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広告よりも仲良い人からのプレゼンの方が遥かに力あるよねという話

この前、仲良い人たち5人で軽井沢のサウナに行った時の話です。

移動中の車内で、パーソナルジムの営業をしているOさんがこんな話をしてくれました。

「この前、奄美大島に行ったんですよ。コロナで観光客がいなくて誰もいない海でみんなで遊んでたんですど!たまたま地元の中学生と知り合って、仲良くなって話してたら『僕いつもは全裸で海入りますよ』と言っていて、その場にいたみんなで全裸で海入ったらめちゃくちゃ気持ちよかったんですよね!その中学生来年から九州の野球の強豪高校に行くらしくて〜」

こんな話を聞いて、車内に居た人たち全員「俺も全裸で海入りてー!」「奄美大島いいね!」という話で大いに盛り上がりました。

皆さんもこういう経験はあるんじゃないでしょうか?たぶん広告で奄美大島の海を見ても何も感じなかったと思うんですよね。

「地元の中学生と出会い全裸で海に入る気持ち良さを奄美大島で体験した」という話をストーリーで語ってくれたので、僕らはすっかり奄美大島に行きたくなってしまったわけです。

SNSでたくさんの人を一気に囲い込もうと思わないで、「たった1人の人を感動させる」マーケティングのほうが今の時代は価値があるなと思いました。

広告よりも仲良い人から聞いたプレゼンが1番、「行ってみたい」という気持ちにさせてくれました。

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