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第21回 結局は、親の習慣と常識が子どもを育てる。だから、ありがとう!だから、ごめんなさい!♯2

 よく聞きませんか?東大や京大の学生の親御さんは、東大や京大出身者が多いということ。これはもちろん学習能力の遺伝性ということもありますが、大きな要因は、家族としての生活習慣にあると思われます。簡単に言うと、子どもがそのレベルまで、学業成績を上げることができる環境が自然と整った家庭であるということ。

寝る間も惜しまず勉強して、好きなこともせず、スポーツや芸事もせず、友達とも遊ばず、大きなストレスを抱えながら志望校(一体、誰の?)に合格しても、問題はそのあと。その時点では、まだ彼らの人生はスタートしていない。なのにそれを、ゴールと勘違いしている親御さんの多さにはビックリしてしまいます。

もちろん子どもさん本人の思いで、どこからでも、何回でも、又新たなスタートが切れるのが人生の素晴らしいところ!なので、諦める必要はありませんが、成長段階でのトラウマは、生きる上での呪縛となってしまうことが多いのも事実です。

話は戻りますが、自分自身がそのような習慣を身につけていない親御さんが、とにかく我が子に「勉強しなさい!」と言い続ける。そしてスマホを取り上げ、ゲームは禁止なんてね。まったく、子どもの心に寄り添っていない。我が子のことを、自分の所有物だと思っている証です。

それを言ってるお母さん、勉強してますか?
ず〜っとスマホ、さわってないですか?
ゲームやSNSは、時間を決めてやってますか?

我が子に過剰な期待を持ってしまう親御さんは、ご自身の人生に対して不満がある方が多いと感じています。ご自身の心が幸せではない。私から見て社会的地位がある方であっても、裕福に見える方であっても、少し会話すると、まぁまぁ今では、そういうのが分かるようになってしまいました。

子どもさんと一緒にいる時だとなおさらです。どれだけ親御さんががんばっていても、子どもは正直ですからね、表情や態度で分かるものなんです。だって私、一応子どものプロなので、ここは自分のスキルに自信を持っています。だから、カウンセリングができるわけですからね。

結局は親の幸せが、子どもの幸せをつくるんです。子どもに幸せになってもらいたかったら、まず、自分が幸せになるための習慣を身につけ、その姿を見せて幸せになっていく。子どもは喜んでついてきてくれますよ。

まずはシンプルなことから…
人に逢ったら「こんにちは」と言える
人に感謝でき「ありがとう」と言える
自分が悪いときは、素直に「ごめんなさい」と言える←これは特に大切だと思っています。自分より弱い立場の人に頭を下げられる人は、まさに人格者です。

私の周りの幸せな人たちは、みんなこれができています。そしてよく笑っていますから、マスクを取っても、ほっぺたが垂れ下がっていませんよ(笑)

さぁ!今日も口角上げていきましょう!
もちろん、マスクをつけていてもね。

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