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第23回 幸福度は何できまるのか…学力の高さ?それとも、生涯賃金の高さ?子どもの真の幸せを見つけ、サポートしよう!

「幸せとはなにか…」
これは私たち人間が生きる上で、常について回るクエスチョンですよね。しかし、この質問にすぐ答えられる人は、そうたくさんはいないように思うのです。たとえそのときは答えられたとしても、あとでゆっくり考えると、果たしてそうなのかどうか、なんであんなこと言ったのだろう、なんて思ってしまうこともあるのではないかと。

それでは、私のこのつたないnoteを読んでくださっている皆さんにお聞きします。

あなたの“幸せ”とはなんですか?
この先、どうなることが“幸せ”でしょうか?
そしてあなたの子どもさんは、なにが“幸せ”で、大人になったらどうなりたいと思っているのでしょうか。

子どもを育てる上で大切なのは、まずここであると私は思っています。養育者の立場である親が、自分の“幸せ”と、子どもが思っている“幸せ”をきちんと分かっていて、その礎のもとで、親子のコミュニケーションが成立していること。

親は、子どもが幸せに向かうためのナビゲーターではありますが、そのナビゲーションシステムの目的地設定は、子ども本人がしなければらなりません。もしくは、親がするとしても、子どもと一緒にしなければなりません。

親の立場を利用して(笑)、目的地の設定を勝手にやってる親御さん…多いんじゃないですか。親が勝手に、良かれと思って設定した目的地では、子どもがそこにたどり着くまでに、たくさんのトラブルを起こします。目的地に向かう車本体である子どもさんのガソリン切れ、エンスト、事故、もしかしたら、ナビ設定しているのに、道に迷って行方不明になるなんてことも…

お母さま方にお願いです。今日、一人になる時間ができて、一息つけそうであれば、スマホから手を離して、ご家族一人一人の“幸せ”ってなんだろう…ということを、考えてみていただきたいのです。

5年後、10年後、夫は、子どもは、どうなっていたいと思っているのか。そしてそのとき、私はどうなっていたいのか。どこにいて、誰といて、何をしているのか。そしてそれを考えているときは、どうか口角を上げていただき、斜め上45度を見上げて、体の力を抜いてください。人間はリラックスしているときに本来の能力を発揮し、自分と向き合うことができます。

お母さんの能力を最大限に引き出せるときに、家族の幸せ、特に子どもさんの“幸せ”について考えてみてください。そしてもちろん、お母さん自身の“幸せ”についてもお願いしますね。

この話はなかなか奥が深いのでね。又改めて、掘り下げてみようと思っています。

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