大人も勉強するのが仕事
今日は「なんでいつも勉強してるの?」とよく聞かれるので、私なりの考え方と、無料(一部有料)で勉強しているサイトをひとつご紹介をしたいと思う。厳しいような事が書いてあるが、あくまでも私の考えなので参考として捉えていただければ幸いだ。全ての人が私のような考えになる必要もないし、好きなように時間を使うのは自由だ。
タイトルは、「子供は勉強するのが仕事だから勉強しなさい」とよく聞く言葉に対しての私の考え方だ。大人は仕事があるから勉強できる時間が短いとはよく聞くが、私はその考えには少し賛同できない。5分あれば英単語をチェックすることもできるし、飲み会を1回断れば多くの時間が手に入る。朝の早起きで30分得ることもできる。だから時間がないは言い訳だと思っている。もちろん本当に激務の方がいらっしゃるのも理解している。次に疲れているからというのも疑問を覚える。子供達だって学校で疲れている。ましてや、部活動や習い事、塾などで疲れているのだ。大人だけ疲れているわけではない。だから私は自分自身に言い訳をせず、できるだけ新しい事を勉強するようにしている。子供達は興味もない新しい事を毎日のようにあれだけの時間詰め込まれているのだ。では、大人は新しい事をどれだけ学んでいるだろうか。私は結構勉強している方だと自負しているが、それでも学生ほど新しいことには触れられていないと思う。ただ、効率化という物を上手く使って、なるべく多くのことを学べるように努力をしている。
今回子供達の例を出したのは、比較的子供の勉強で悩んでいる方が多いからだ。そして、その多くの方はご自身が勉強していない。大人も含め、子供は環境によって勉強をしたり、しなかったりすることが多い気がする。私は大人になってから大学で学んだり、本を読んですぐ実践してみたりとしているのだが、その影響か周りの人たちが通信制の大学に通い出したり、毎日勉強する習慣がついたりと楽しそうに学び始めることが多い。つまり、親が学んでいる姿を見せると子供も勉強しやすい可能性が高まるのではないかと思う。親が勉強しているのにゲームや動画を見ていることもあるかもしれない。しかし、この時に勉強を強制せず、ただただ親の姿を見せてあげるだけで十分だと思う。学ぶ時に重要だと思っているのが、ブログなどのウェブサイトで学ばないこと。厳密に言うとテクニックの切り売りで学ばないこと。よくあるのが、料理を言われた通りに作り、基礎を学んでいないので味がおかしくなっているパターン。下ごしらえの時点で味は大きく変わってくるので、まずは基礎が大切だ。かといって基礎ばかりやるのも違う。そこらへんの塩梅は人によって違うので、勉強していくうちに自分なりの方法を見つけられるといいと思う。伸びる人と伸びない人を見ていると、能力というよりは単純に基礎ができているかいないかだったりすることが多いと感じる。
長くなったが、私がなぜいつも勉強しているかについて書こうと思う。単純に新しい事を知ると楽しいからだ。そして、できることも増えるからだ。これまでずっと努力をしてきたからこそ、ベルリンに移住したいと思った時に行動できたし、学んだことはなんの役に立つかなんてわからない。だが、そんなことはどうでもいいのだ。暇なら新しい事ができるように勉強しよう、実践しよう、それだけである。
では最後に、私が結構昔から使っている学習サイトをご紹介する
https://www.coursera.org/
テック系のサイトは非常に多いが、テックに限らず学べるのがいい。テックのサイトであれば、Courseraではなく、Udacityとかの方がいいと個人的には感じる。英語かよと思われた方は、ご自身で日本のサイトで検索をして頂けたらと思うが、情報の質や量は日本語のみに頼ると圧倒的に劣る。家庭の事情で高校を中退した私でも今は英語を使い、ドイツ語を学びベルリンに住めているのだ。失うものは何もないので、是非チャレンジしてみてほしい。再度記載させていただくが、ここに記載したのはあくまで私の考えなので、そうでない方が多いのは理解している。あくまで参考として頂ければ幸いだ。
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