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【水野が語る…「よもやま話」-6】アメリカ西部発展のマザーロード Route66-前編

開発実験や市場調査、そして海外講演やプライベートなどで「様々な処に行った時のエピソードや 素晴らしい風景や面白い文化などを紹介して」という皆さんからのリクエストにお応えするシリーズの第3弾。

あの、アルカポネの舞台でもあり、当時商業や工業の街として発展していたイリノイ州のシカゴから、まだ発展途中の西部ロサンゼルス地区のサンタモニカを結ぶ、路線長さ2,347mileの国道 Route66。 1930~40年代に大ヒットした小説や映画「怒りの葡萄」の中でもマザーロードと言われ、アメリカが発展する中で、東部と西部を一つに繋いだ大切な幹線道路とみられています。

その後、州を越えて繋がるインターステート(フリーウェイ)が整備され発展すると共に、Route66はその役割を終え、1985年には廃線となり、各地方の管理となった為、所々で道は分断され一部は荒廃した一般道路となった。
しかし、アメリカの発展を一つに結んだマザーロードに哀愁や歴史観を持つ人も多く、1990年にアリゾナ州やミズーリ州で、Route66協会が設立され、復活活動がはじめられた。その後続々と各州でも復活の取り組みが行われ、観光なども盛んになっている。

今回はRoute66の路線の中でも、西部の雰囲気や発展の足取りを残し、Route66復興の拠点としても有名なアリゾナ州Seligmanから、海の上にEnd of Trailの標識が立つ 終点のカリフォルニア州Santa Monicaまでのルートから、前編を紹介します。( 後編も後日配信予定です)

アメリカの西部、荒れた荒野、古びた金鉱の町、そして博物館などルート
沿いには色々愉しめる場所も数多くあります。

補足ですが…
今回使用したクルマは、フォード ムスタングGT、V8 400馬力、しかしガソリンタンクの容量は50L程度。タンク残量を示す燃料計の動きが速い。
特に、砂漠地帯などはガソリンスタンドが50mile以上ない処もザラ、私は燃料計の指針が半分以下になったところで補給しています。
但し、最近のアメリカのガソリン価格はビックリもの。3~4ドル/ガロンと思っていたのに、テレビを観ていたら、なんと…6ドル/ガロン以上の表示。 日本とあまり変わらなくなってきましたね。

ここから先、詳しくは動画をご覧ください。

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