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【クルマ編-第8回】SUZUKI SWIFT Sport
コロナ渦で在宅勤務と生活スタイルが変わる中、スポーツと実用性が両立し、日本の知恵が生んだエントリーモデルとして最適バリューのクルマ。
「FFなのにフロントの重さを感じない軽快な走りと最高のスペース効率、そして魅力の価格」ハンドルを握ると下町ロケットのドラマが浮かぶクルマ!それが SWIFT Sport。
高価格帯の普通車を主力商品としている大手自動車会社が、社内の業務基準や規格を基に商品ラインナップの一部として低価格コンパクトカーを作るのとは全く逆。
言うなれば…軽自動車が主力商品の自動車会社の技術屋が”普通車を造る喜びと期待”を込め、様々な葛藤の中で造り上げている情景がハンドルから伝わるクルマ。
![08_クルマCL編_image04_Photo](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39738204/picture_pc_28805a30b80abca32662e0ecc2f435c7.jpg?width=800)
僅か3.89mの全長で「全長4.2m以上のひとクラス上のコンパクトカーにも匹敵する居住性や積載性」を持ちながら、走り出すと「スポーツの軽快さと安定性」を併せ持つ、空間効率と走行性能という相反する事を両立させた商品力。
非常識なサスペンションのセットアップ方法や車体構造、そして何より1mmを追いかける空間効率の訴求から造られている。
![08_クルマCL編_image06_Photo](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39741257/picture_pc_693917765f68ee40fd71586b1a65c58d.jpg?width=800)
ターボのブーストだけに頼らず排気量を確保したエンジンによるレスポンスの良い動力性能と、フロントの動きを極力減らしリヤ・サスペンション・ストロークでコーナリング姿勢をコントロールする発想。
コンチネンタルタイヤとモンロー製ショックアブソーバーの組み合わせ等、使用部品も厳選されている。
余談ですが…このスペックは、私が日産サニーをFR➪FFに変革した1982年発売の”サニールプリ(1.5L T/C ENG+850Kg車重+4.05m全長)”を思い出させます。
![08_クルマCL編_image02_Slide_trim](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/39741445/picture_pc_c68fcc7910124333fdd7eed89f20c89f.jpg?width=800)
此処から先は、本編の動画をご覧ください。
やっぱり…その会社が持つ社風や社員の心意気、その進化とコンセプトは興味を惹きますね!
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