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< プレミアムプラン特典>【対談編-20回、眞野克也さんとの対談-そのⅠ】 なぜ…BILSTEINのショックアブソバー・エンジニアになったのか ?

クルマは、公共の道を走り「さまざまに違う個性」を愉しみますね… 
しかし逆に、人生はその人だけの道を造り歩む…同じ道は何処にもない !!
達人が、何を追い掛け ,どんな道を創ったのか…そして,その裏には何が…?

… R35GT-Rの走りを支えるショックアブソバー開発の達人、眞野克也さん …

"ショックアブソバー"という言葉は、クルマに関心を持つ人であれば普段よく耳にする言葉だと思います。 クルマの走行性能を受け持つ サスペンションの中でも重要な構成部品です。

私が R35GT-Rで " マルチ・パフォーマンス・スーパーカー"という、新たなスーパーカーの市場を提案し、「世界のサーキットでの速さ、300km/hをアウトバーンで日常として使える走行安定性、そして 雪道も楽しめる走破性」という、世界に例の無い走行性能を実現した中で、重要な役割を担ってくれたのが、ドイツ BILSTEIN社が 新たに開発した「DampTronic、電子制御方式」の可変式ショックアブソバーでした。
BILSTEIN製ショックアブソバーの開発と製造技術(含む 精度管理)を担当するエンジニアとして、眞野克也さんには世界中のサーキットや山岳路を含む公道などの現地開発や、ドイツ BILSTEIN社マンダン工場の製造や部品精度管理を「R35GT-R開発チームのメンバーの一員として参加」してもらいました。

日本のBILSTEIN TECHNICAL CENTERを訪問して対談させて頂きました

「ショックアブソバーの技術開発」の経験は全くなかった

しかし…実は、眞野克也さんは、R35GT-R開発プロジェクトに参画する以前は「ショックアブソバーの技術開発」の経験は全くなく、thyssenkrupp社では主にプレス部品のサービスエンジニアを担当していました。
しかし、驚いた事にR35GT-Rの開発チームに合流して、僅か半年後には「最新式の電子制御式ショックアブソバー」のプロフェッショナル・開発エンジニアになり、生産工場の精度管理を含めた生産技術まで熟されていました。


今回は、ショックアブソバ―・エンジニアの眞野克也さんに、「なぜ、このような事ができたのか…? その支えとなったマインドは…?」なども含めて、R35GT-Rの開発に携わるまでの様々な話をしてもらいました。
(眞野克也さんは、R35GT-Rだけでなく他の国産メーカーの BILSTEIN製ショックアブソバーの開発も全て担当されています。)

眞野克也さんとの今後の対談は…

・R35GT-R開発の中での様々な葛藤や裏話、国産他車との開発について
・台湾HAITEC社でのLUXGENブランド車開発に於ける文化や慣習の違い

今後、第2回、第3回 として配信する予定です。楽しみにして下さい。

実際に新しいプロフェッショナルな道をつくり上げた方の、きっかけや歩んだ道、そして本質を知ると新たな商品の開発や提案の貴重な参考になります。皆さんもビジネスの一助として、活用して下さい。
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