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【雑誌ベストカー提携企画】 本当の自動車技術講座…紙面では書ききれなかった正しい知識 < タイヤの大径化には どんなメリットがあるの…? >

雑誌ベストカーとの "Relation 企画" 配信「限られた紙面の中では伝えきれない、正しい知識や情報を届ける」。 ベストカー編集委員 梅木さんのご協力も頂き、取材の現場からそのままに「技術講座の内容の全て」を届けます !!
"水野和敏が斬る!!…紙面では書ききれなかった確かな検証" との相互配信です。 

「タイヤの大径化…」というと、何か難しい技術課題の様に感じるかもしれませんが… 実はとても簡単で、皆さん自身も既に体験されている事かもしれません。自転車のタイヤを思い浮かべてみて下さい…!!
 一般に使われている「幅が比較的狭く、外径26~27インチ程度のタイヤ」と、子供用の「比較的幅が広く、外径が20~21インチ程度のタイヤ」の違いです。
自転車で一般的に使われる、比較的幅が狭い26インチ程度のタイヤは、「転がり抵抗が少なく」 軽くペダルをこぐだけで容易に進みます。 また タイヤ径が大きいので「ジャイロ効果も比較的強く、直進性や左右のフラツキに対する安定性」も優れています。タイヤの「接地している前後方向の長さも長い」ので、強くブレーキをかけた時の安定性や コーナリングでの安定性も、子供用自転車の20インチ外径の幅広タイヤより遥かに優れています。
 この様な事を思い浮かべながら、今回の技術講座を視聴して頂くと更に解り易いと思います。

 しかし、実際には、自動車用タイヤの場合は、サスペンションと組み合わせて使うので動きのメカニズムも複雑になりますし、走行するスピードや 負荷となる荷重の変化も大きくなります。 今回は「梅木さんとのQ&Aや、様々な例題を上げた会話」などを通して、この編の難しい処も解り易く伝えています。

今回のテーマは、単にクルマに関わる話としてだけではなく、中学校の理科の中で学んだ程度の単純な知識に戻り「本質を見抜いて、本当に合理的なモノを創る」一つのケーススタディとして、皆さんの日頃のビジネスや日常の中でも参考にして活用してみて下さい。
「なんとなく知っているつもり…の知ったかぶり」ではなく、「正しく理解した、解っている賢さ」
だけが、実践の場で効果を生み出します。

ここから先「レギュラープランと、プレミアムプラン」メンバーの方は、本編の動画で詳しいセミナーをお愉しみください。


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