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<定期購読マガジン特典映像>    【対談編-第1回】鈴木利男さんとの裏話対談…二人三脚でレースを改革した裏にあった葛藤の事実は…


初めて語られる本当の話を興味深く楽しんで…
そしてビジネス改革の大切なヒントも随所にあります。

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今回はレーシングドライバーとして、日本は勿論のこと世界に結果を残し、市販車でも世界に誇れる開発ドライバーとしてR35GT-Rの超高性能を育て、現在は株式会社ノルドリンクの代表取締役として多くのスーパーカーファンが憧れる鈴木利男さんとの裏話対談です。

“グループC メーカー耐久選手権レース”という、世界の自動車メーカーがその威信をかけ争った自動車レース。 王者ポルシェやジャガー等が優勝を重ねる中で、当時の日産は「出ると負けの勝てない、サラリーマンのレースチーム」とマスコミの記事には比喩されていた。
その勝てないワークス・レーシングチームを、世界最年少の若さで監督権チーフエンジニアに任命された水野和敏と二人三脚で、鈴木利男は業界の常識や当たり前、そして日産本社の意向と闘い葛藤し独自の改革を進めた。

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その中身は、日産本社の決定と指示に従いアメリカ&ヨーロッパチームと開発していた世界トップレーシングカー製造会社LOLAからの委託購入契約を、日本のニスモは断ち切り’90年からニスモでの内製開発と製作に切り替えた。同時にドライバーやチーム員の業務内容や分担そしてレース運営等、業界の習わしや過去のやり方等を全て覆し、独自の新しい開発や運営を行う大改革を、日産本社の抵抗の中決行した。

その結果は…参戦初年度からチャンピオンを連続して獲得し、2年後には“デイトナ24時間を含め全戦全勝”という世界に例のない結果を残した。
今回はその改革の裏に隠された、今まで決して話されることの無かった、葛藤の日々や実行中の本当の話を包み隠さず対談しました。

鈴木利男さんとの話は、内容が豊富で真実を編集なしのノーカット版でお届けしたい為、今後も下記プログラムでの配信を予定しています。ご期待ください。

・デイトナ24時間レースの裏側とアメリカVS日本欧州のレース文化の違い
・本当に大事なクルマのセットアップ点、運転スキルの向上法とその評価
・R35GT-R開発初期段階で続発したトラブルの苦悩と評価方法の自己改革
・R35GT-R発表までとその後のイヤーモデルを育て進化させ続ける葛藤
・台湾の自動車開発メーカーでの開発とその文化の違いに戸惑う日々

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※今回のインタビューはノルドリンクさんで実施させて頂きました。ソーシャルディスタンスを取りながら、換気を行い、日々の検温、消毒など気を付けながら実施しました。
(お互いに十分に気を付けなければならない歳なので・・・)

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95字

・世界唯一の監督兼チーフエンジニアとして参戦の"Gr-Cメーカー選手権レース"では、Daytona2…

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