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【思考編-第23回】マスメディア VS ソーシャルメディア : コロナのワクチン、高齢層は一刻も早く打ちたい、しかし若者層は迷う人が多い、なぜ…?

皆さんも既にご存じの事とは思いますが、コロナのワクチン接種について、高齢者層は「一刻も早く打って欲しい」と集団接種会場まで電車を乗り継ぎ、朝早くから出掛けて行くような状況。しかし、一方テレビなどの報道では若年層のワクチン接種の希望率は低く「迷っていたり、接種はしたくない」その理由はSNSなどで見た「副作用などの弊害が個人的にイヤだ」。

最近のニュースによれば、某大学でワクチン接種の目的はあなたを守るだけでなく「あなたの大切な家族や友達を感染から守り、そして社会の生活を一刻も早く元に戻す為」であり、そしてその副作用は「インフルエンザや他のワクチン接種と同じ程度」であることを説明した。
それは特別な説明ではなく、ワクチン接種の目的や副作用について毎日のように「テレビなどで流れている説明」をしたら、たった一回の説明会で接種希望者の割合が 40%以下 から 75%近くまで増えたという。

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テレビや新聞を見ていれば誰でも当たり前に知っている事でも、肌身離さず持ち歩き「お金の支払いから日程管理、そして情報の入手など生活の大半を依存し、信頼するパートナーツール」となっているスマホに依存した日常の中で、情報入手のほとんどがソーシャルメディアになった時、もはや"情報の孤立化"とも言うべき事態が始まっているのではないか…?

今回は「マスメディア VS ソーシャルメディア 」という大きなテーマの中から、コロナ禍でのワクチン接種の希望と拒絶の問題をケーススタディしてみました。 
身近なこのようなテーマは、「先見性の思考やその原因と本質を見く"癖"」をつけるのにとても良い例題だと思います。

ここから先は、推定思考法のチャートを使って動画で詳しく解説します。

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