傷寒論カバー

平脉法第二 01(2/2)

師曰.子之所問.道之根源.脈有三部.尺寸及関.栄衛流行.不失衡銓.腎沈心洪.肺浮肝弦.此自経常.不失銖分.出入升降.漏刻周旋.水下二刻.一周循環.当復寸口.虚実見焉.
変化相乗.陰陽相干.風則浮虚.寒則牢堅.沈潜水畜.支飲急弦.動則為痛.数則熱煩.
設有不応.知変所縁.三部不同.病各異端.大過可怪.不及亦然.邪不空見.終必有奸.審察表裏.三焦別焉.知其所舍.消息診看.料度府蔵.独見若神.為子條記.伝与賢人.

〈ポイント〉

・脈に身体の中の状態が現れる。
・病気の時はその変化が脈に現れる。
・脈と病症を手がかりに、身体の中のどこが悪いかをつきとめ治療する。

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