2017年7月の記事一覧
徳島部会レポート20170709
本日も以下の流れで研修会を行いました。
各学科ごとに座学→篠原先生による講義と実技→各学科ごとに実技
篠原先生の講義内容は「本治法」についてです。
経絡治療はよく中医学と混同されがちな所があります。
しかし、考え方や手技において全く違います
中医学はその症状別に経穴を用いて鍼灸治療をします
経絡治療は患者さんの主訴から寒熱や虚実を考えて、経穴を選穴し手技もそれに応じて鍼灸治療をしていきます。
阪神部会レポート20170716
7月の阪神部会レポートです。一日の流れは以下の通りです。
・各証別講義(今回は脾虚証②)
・症例解説
・実技練習
(初級・中級・上級班分け)
・類経の輪読解説(蔵象類続き)
今回の講義では、池田政一先生の『鍼灸と漢方の症例100選』を通して、肋間神経痛の診断・治療について学びました。
症例064【肋間神経痛①】では、初めは肝虚証として治療しています。
人が動くときには体内に貯蔵している血を消
木曜会レポート20170713
本日、以下のとおり勉強会を行いました。
20:00~22:00実技練習
22:00~23:15類経輪読
今回は不整脈の種類、その原因について学びました。
古典には「五十動にして一代せず」が健康な脈とされています。
もし、不整脈であれば代脈とされ、古典によっては死脈のひとつに数えられます。
しかし、現代においては必ずしもそうとは限りません。
また、ここでいう代脈は広義の意味であり、狭義で脈が飛ぶ
木曜日レポート20170706
本日も以下の流れで勉強会を行いました。
実技→類経輪読→難経14難輪読
実技は目的をもって行います
今回、私は1つ1つの動作や姿勢などの確認を意識して実技を取り組みました。
先週の実技の際にペアの方が本治方中に動悸がして、全力疾走した後みたいにしんどいという事態が起きました。
普段通りしている実技の流れが、どこかしら雑になっている事が原因だと指摘されました。
その為、脈を診る時の姿勢、
木曜会レポート20170622
今回も以下の内容で勉強会を行いました。
実技→類経輪読→方術説話
実技は毎回、テーマを持って取り組む事にしています。
私は患者さんの「変化と反応」をよくみて実技に取り組みました。
今回、実技のペアの方は以前、私の実技の練習の次の日に、体調を崩された事がありました。
原因として考えられるのは補瀉や手技のやり過ぎだ思います。
そのため、今回は患者さんの些細な変化(筋肉の緩み方や補瀉)に気を
木曜会レポート20170629
本日、以下のとおり勉強会を行いました。
20:00~22:00実技練習
22:00~23:00類経輪読
今回は実技練習において、私が体験した病症、その治療法について述べたいと思います。
私は患者役として肝虚熱証で治療を受けました。
選穴は復溜・中封として補われていたのですが、途中から動悸、心下が詰まったような息苦しさ、疲労感、ふらふらするといった状態になりました。
そのと