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5/29(日)『意外と変われる霞が関大賞』ピッチイベント開催!河野太郎氏ほか豪華審査員陣も

 改革派現役官僚有志団体「プロジェクトK」は、2022年5月29日(日)13:00より、霞が関で実際に行われた改革とその知見をシェアし表彰するピッチイベント『第1回・意外と変われる霞が関大賞』ピッチイベントを開催します! 審査員として河野太郎・自由民主党広報本部長、小室淑恵・株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長、千正康裕・株式会社千正組代表取締役/元厚労省官僚(※以上、内定順)、オブザーバーとして川本裕子人事院総裁といった方々にもご参加いただき、参加者の皆様の投票も加味して、最も応援したい取組を選出します。

【開催概要】 リアルとオンラインのハイブリッド方式


開催概要は以下の通りです。
日時:2022年5月29日(日)13:00〜15:10
会場:登壇者と審査員は虎ノ門周辺の会場(※別途メールにてご案内)
   にて対面形式、参加者はオンライン(Zoom)
形式:オープンイベント、メディアによる取材あり
主催:新しい霞が関を創る若手の会「プロジェクトK」
共催:一般社団法人官民共創HUB、『Publingual』、株式会社スタディーズ
表彰内容:グランプリ(大賞)、各審査員賞
参加対象者:霞が関改革の仲間を探している現役官僚・元官僚・出向者の方、省庁とのコラボレーションを検討したい民間企業の方、その他霞が関改革に関心のある方
※万が一応募者多数の場合は抽選となる場合があります。

6省庁・有志の登壇者決定!!


(※2022.5.12追記)今回多数ご応募をいただき、ありがとうございました!
ご応募いただいた取組のうち、本イベントの趣旨に沿うものの中から精鋭8チーム(6省庁2有志団体)を選出させていただきました。以下、ピッチ登壇チームの取組概要をご紹介します。(※エントリー順)

【1】 農林水産省大臣官房秘書課
「農林水産省の組織力 フル発揮に向けて」

国家公務員の財産は「人」です。農林水産省では、組織力をフルに発揮できるように、多様性を奨励する組織になるべく活動中です。こうした考えの下、我々はかねてから中途採用に力を入れてきました。中途採用の方が自らの強みを発揮できるように「入り込みやすい環境」を整えたり、新卒者・中途採用者問わず、キャリアアッププランをともに考えるなど「人に寄り添う」対策を今まさに始めています。

【2】文部科学省職員有志
「意外と変われ『て』る!ボトムアップで切り拓く文部科学省改革

有志職員の目線で、意外と変われ「て」る文部科学省を紹介予定。
①「有志×担当課」で協働し、ボトムアップで組織改善!
・本年1月導入のSlack・Box。導入前から有志が使い方について議論し、導入後も部局横断の「伝道師」として活動しています。
・立場不問の「提案型政策形成」で組織活性化
②「若手×現場」で協働し霞が関の枠を越えて新たな視座とスキルを獲得!
・企業等と連携した職員持ち込み企画を公式な学びの場として実現する「Driving MEXT Project(ドラメク)」
・NPOに飛び込み人材マネジメントの仕組みを肌で体感

【3】統計データ利活用センター一同(総務省)
「統計データ利活用センターにおける業務見直しのチャレンジ

統計データ利活用センターでは、チャレンジ志向と心理的安全性を意識した業務遂行を実践しています。
フリーアドレスの執務室では、座席表を自動生成したり、集中作業用ブースやカフェスペースを設置するなど、話しやすさも向上したとの評価を得ました。帳票類の廃止、単純作業の効率化、マクロ等の勉強会の自主開催、「60点主義」の実践、マシュマロチャレンジなど、チーム内での声かけを重視しています。

【4】ソトナカプロジェクト(有志)
「中途採用をきっかけに多様な人材が新しい社会を創り出す霞が関へ」

人材の採用・維持がますます困難になってきていることに加え、日々、複雑高度化する行政課題に直面している霞が関では、多様な視座を持つ人材が協業することで新たな価値を生み出していくことが求められています。そのため、霞が関に多様な人材を呼び込む力を高めていくことが急務となっています。「霞が関の門を叩いた当事者としての視点」や「ソトとナカを当事者として比べられる視点」を持つ私たちが、多様な人材確保の一つの切り口として「中途採用」に関する提言を行い、実現を図っていきます。

【5】第ゼロセクター(経済産業省・有志)
「自らの想いを起点に政策立案を行う実践の入り口 第ゼロセクター」

行政の硬直性や縦割りが問題視される中、組織を超えたオープンな政策形成が一層重要になっています。 官民セクターの区分けを超えて個人の想いをベースに活動する人材を集め、目指す社会のあり方から話し合うことで、政策や事業の卵を見つけ、社会へ実装する後押しをしています。具体的には、①ゼロベースで話し合うコミュニティの運営、②ゼロから新しい政策や事業を生み出す場の設計を行っています。

【6】パブ☆スタ企画チーム(経済産業省・3年目有志職員)
「霞が関に閉じない政策協創への挑戦

スタートアップの創出は益々重要になっており、プレイヤー間でコミュニティが形成されていますが、本来参加すべき行政職員の参加が少ないのが現状。そこで省庁・官民を超え政策協創を行うイベント「パブ☆スタ」を開催しました。各回テーマに関係するプレイヤーを集め、議論を繰り広げます。昨年度は大学発ベンチャーの経営人材不足などをテーマに、各回平均200名を超える起業家や投資家、行政職員が参加しました。

【7】国土交通省働き方改革推進室及び各局
「変えたい!国土交通省におけるワークスタイル改革

国土交通本省には30弱の部局があり、業務内容も風土も意識も異なるため、改革を一律に進められるものではありませんでした。昨年度行った試みの一つが「コンサルによる伴走支援」。各部局の「業務改善計画」や「職員アンケート」を基に外部コンサルと課題等をヒアリング・議論し、実行への伴走支援を実施。もう一つが「オフィス改革の支援」。改善案をコンペで募集し、採択部局をモデルとして2案採用しました。

【8】環境省職員有志
「環境省の働き方改革〜多様なアプローチで意外と変われる?〜」

環境省ではこれまで「働き方改革ランチセミナー」「管理職向けマネジメント研修」「管理職の評価基準の見直し」「オフィス改革」「20%ルール導入」「メンター制度」「大臣自ら育児休暇の取得」「外部アドバイザーの導入」「業務改革室の設置」「国会対応改革」「省内公募制」など多様な取組を実践してきました。そのエッセンスをお伝えします。

<評価基準>
応募のあった取組みについては、以下の評価基準で審査します。

課題の具体性、重要性
- 横展開の可能性など将来へのインパクトが見込めるテーマや課題設定か
実効性
- 解決策・実施内容が一定の効果・成果を生んだ又は見込める取組か
熱意
- 本気で取り組んでいるか、当日のピッチで熱意が伝わるか

🔽🔽参加申し込みはこちらから!🔽🔽

【参加(観覧)申込締め切りは5/22(日)!】
https://forms.gle/qbQq9KAssuKB4Sbz7

募集を締め切りました
🔻🔻取組の推薦や登壇エントリーはこちら!🔻🔻

【登壇の応募締め切りは4/24(日)!】
https://forms.gle/zLyqS4CJVV3dFePP9

募集を締め切りました

【イベントの目的】 もっと褒め合おう、勇気を持とう、そして変えよう


 「霞が関」という言葉は、残念ながら「旧態依然としていて変われない組織」の象徴として揶揄される言葉にもなっています。実際、現場で思うように改革が進まないことに、もどかしさを感じている官僚の皆さんも多いかと思います。特に近年では、新卒就職希望者が激減するなど暗い話題も多い状況です。
 その一方で、各省庁単位で見れば意欲的な取組が存在するのも事実で、必ずしも「変われない組織」とは言えないはずです。このほど新たに『国家公務員のパフォーマンスを最大化し、国益を最大化する聖域なき提言』を策定した「プロジェクトK(新しい霞が関を創る若手の会)」として、そうした「意外と変われる霞が関」を体現する事例と、そのチャレンジングスピリットを発掘し、表彰することといたしました。合言葉は、「もっと褒め合おう、勇気を持とう、そして変えよう」。改革の知見をシェアし、マウンティングせず褒め合い互いから学ぶ。改革者の誇りと勇気を伝播させていく。それが新たな改革を生み、霞が関全体、さらには日本全体が変わっていく。そんな流れを創りたいと考えています。

【開催の背景】 新提言『国家公務員のパフォーマンスを最大化し、国益を最大化する聖域なき提言』

 今回のイベントは、2021年にプロジェクトKが取りまとめた新提言『国家公務員のパフォーマンスを最大化し、国益を最大化する聖域なき提言』の関連イベントとして開催します。この提言は、人材の流動化や人事改革、業務改革等、霞が関のパフォーマンスを高めるために優先的に取り組むべき改革項目を洗い出した提言となっています。提言して満足せず、一つずつ実行に移していくために、まずは既に霞が関で行われているチャレンジから学びたい、改革の輪を拡げていきたいと考え、今回の開催に至りました。
 当日はこの提言で取り上げたテーマを中心にピッチを行っていただき、審査員に各事例を審査いただきます。

<プロジェクトKとは>
プロジェクトK(新しい霞が関を創る若手の会)とは、霞が関の構造改革を目指す若手官僚によって2003年に結成された有志団体です。20代後半〜30代の若手・中堅が中心メンバーで、霞が関の内情を体感していて、上の世代にも下の世代にもアクセスしやすいというこの世代の立場を活かし、省庁横断・内外連携を旨として議論とアクションをしています。略称:「プロK」

http://projectk.jp/

【審査員と受賞特典】  豪華審査員とすべての参加者が改革の応援団


 当イベントの趣旨に賛同してくださった豪華審査員の方々とオブザーバーの方はこちら!(内定順)

【審査員】河野太郎(こうの・たろう)氏 自由民主党広報本部長

ジョージタウン大学(比較政治学)卒業後、富士ゼロックス、日本端子を経て1996年に衆議院議員に初当選(神奈川県15区)。外務大臣、防衛大臣、規制改革・行政改革担当大臣、新型コロナウィルス感染症ワクチン接種推進担当大臣などを歴任。自身のTwitterアカウントは240万人以上のフォロワーを持つ。元湘南ベルマーレ取締役会長。2021年より現職。

【審査員】小室淑恵(こむろ・よしえ)氏 株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長

資生堂を経て2006年に株式会社ワーク・ライフバランスを設立。1000社の企業・国土交通省・内閣府・環境省・経済産業省・海上保安庁・多数の自治体の働き方改革コンサルティングを行う。
「霞が関の働き方改革を加速するための懇談会」座長や、産業競争力会議 民間議員など公務も多数歴任。2004年「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004」、2014年ベストマザー賞(経済部門)受賞。2児の母。https://work-life-b.co.jp/topmessage#result

【審査員】千正康裕(せんしょう・やすひろ)氏 株式会社千正組代表取締役/元厚生労働省官僚

1975年生まれ。慶應大学法学部卒。2001年厚生労働省入省。医療、年金、子育て、働き方、女性活躍などの分野で8本の法律の立案に携わる。秘書官や在インド日本大使館勤務も経験。医療政策企画官として医師の働き方改革を担当した後、2019年9月末に退職。2020年1月に株式会社千正組設立。企業、民間団体のコンサルティングにより、政策と現場の橋渡しに取り組むほか、政策などを一般の人に伝えるためメディア出演などをしている。朝日新聞デジタルコメンテーター、m3連載。内閣府、環境省、厚労省関係の有識者会議委員も務める。著書に「ブラック霞が関」「官邸は今日も間違える」。

【オブザーバー】川本裕子(かわもと・ゆうこ)第27代人事院総裁

東京銀行(現三菱UFJ銀行)を経て、1988年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社、東京・パリで勤務。2004年から2021年まで早稲田大学大学院教授。多くの民間企業の社外取締役のほか、国家公安委員会委員などの政府委員を歴任。2021年に人事院総裁就任。東京大学卒、オックスフォード大学大学院(開発経済学)修了。

 各審査員の方や参加者の方と新たなコラボレーションが生まれるかもしれません。参加者のみなさんからもぜひ「こんな協力ができるかも!」「こんな人を紹介できるよ」といった熱い応援の声をお待ちしています。

【取組事例募集中!】 優れた取組は今後各審査員やプロKからのバックアップも

 現在、自薦・他薦問わず霞が関の改革事例を募集しています。当日イベントに登壇して自身の取組みをアピールしていただける方には、以下のような登壇メリットがあります。

 各審査員にアピールして改革の加速に役立てられる
「やりましょう!」の一言で改革が一気に拡大することも!?※審査員の方のバックアップを保証するものではありません。
 大賞に輝いた取組やその他優れた取組はプロKが全面バックアップ
霞が関の上下・横・内外に多くのネットワークを持つプロジェクトKメンバーが、あなたの取組拡充をサポートします。
 就職希望者など次世代に向けてアピールできる
当日は国家公務員への就職を希望する学生にも多くご参加いただく予定です。世代に向けても取組をアピールしませんか?

 イベントにはメディア関係者もお招きします。広く議論を喚起したり当日参加者の方以外との出会いに繋げたい方にもおすすめです。
 また新提言『国家公務員のパフォーマンスを最大化し、国益を最大化する聖域なき提言』に沿って、以下のテーマのいずれかでピッチを行なっていただきます。

1.人材の流動化(リボルビングドア、ダイバーシティなど)
2.組織改革(評価制度)
3.業務改革(デジタル化やオフィス改革など)

🔽🔽参加申し込みはこちらから!🔽🔽

【参加(観覧)申込締め切りは5/22(日)!】
https://forms.gle/qbQq9KAssuKB4Sbz7

🔻🔻取組の推薦や登壇エントリーはこちら!🔻🔻

【登壇の応募締め切りは4/24(日)!】
https://forms.gle/zLyqS4CJVV3dFePP9

募集を締め切りました

👇👇その他お問合せはこちらから!👇👇

【イベント全般やプロジェクトKに関するお問合せ】
プロジェクトK 広報担当 西川、北川
projectk.ver4.0@gmail.com

【取材のお申し込み】
こちらのフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/yZ4NEhN8wUXZYTHe7

当イベントのプレスリリースはこちらです。

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