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霞が関「非」公式採用説明会~日本一リアル?な省庁転職・就職虎の巻〜

 採用説明会はオフィシャルな情報だけでなく、個人の見解にリアルが詰まっているもの。そこで現役官僚有志団体「プロジェクトK」は、『霞が関「非」公式採用説明会~日本一リアル?な省庁転職・就職虎の巻〜』と題して、2023年4月16日(日)13:00より、霞が関への転職&就職と、霞が関からの転職について語り合うパネルディスカッションイベントを開催します!民間出身の官僚、プロパーの官僚、一度霞が関を出て戻ってきた官僚など、様々な視点から「霞が関って、実際のところどうですか?」を深掘り。パネルディスカッション後は登壇者と参加者との個別トークも予定しています。
長期的なキャリアも含め霞が関への転職・就職を検討している方はもちろん、情報発信や内定者ケアに課題をお持ちの採用担当者の方もぜひご参加ください!

【開催概要】 ハイブリッド方式


開催概要は以下の通りです。
日時:2023年4月16日(日)13:00〜15:10
会場:登壇者は虎ノ門周辺の会場にて対面形式、
   参加者はオンライン(Zoom)
形式:オープンイベント、メディアによる取材あり
参加費:無料
主催:新しい霞が関を創る若手の会「プロジェクトK」
協力:ソトナカプロジェクト、Revolver会、一般社団法人官民共創HUB、『Publingual』
参加対象者:霞が関への転職を検討している方、就職を検討している学生の方、民間企業への転職やその後の出戻りについて知りたい現役官僚の方、情報発信や内定者のケアなどに課題をお持ちの霞が関採用担当者の方など
※ただし80名限定

<第一部> 13:00〜パネルディスカッション
「仕事のリアルと魅力」「ライフプラン」「ポジティブサプライズ」を大きな柱に、登壇ゲストとともにトークをします。
<第二部> 14:25〜登壇者と個別トーク
Zoomのブレイクアウトルームにて、登壇ゲストや協力メンバーを中心に個別トーク。より突っ込んだ質疑応答ができます。

🔽🔽参加申し込みはこちらから!🔽🔽

【参加(観覧)申込締め切りは4/15(土)18:00です!】
https://kasumigasekiunofficial.peatix.com
※Peatixよりお申し込みいただきます
※申込人数の上限に達した場合前倒しで締め切ります

【開催の背景】 最も透明であるべき組織が、最もブラックボックス化しているかもしれない


 本イベントを主催するプロジェクトKでは、2022年に『国家公務員のパフォーマンスを最大化し、国益を最大化する聖域なき提言』という提言を発表し、さまざまな反響をいただきました。その中で、限られたリソースを最大限活かす「集合知の発揮」で乱立する難問に挑むためにも、省庁内外・霞が関内外の連携や人材交流が今後益々重要になるということに触れています。
 今回は提言のこの部分に関連し、「霞が関への転職・霞が関からの転職」にフォーカスしたイベントとなっています。

 上記の一方、「人手が足りない」と言いながら、どこか「入りたければ自分で調べな」とも取られかねない不親切な情報発信。「霞が関は特殊な職場」と言いながら、求められる能力や業務実態や現場のリアルな声などについて十分な説明をしない。霞が関にはそんなブラックボックス化が起きているようにも見えます。働く人にとっても、日本で最も透明であるべき組織なのに、です。
 もちろんそのことに問題意識を持って現状を変えようとしている人もいます。その熱を絶やさない、そしてその熱をもっといい霞が関につなげたい。日本をもっと良くしたい。そんなピュアな想いも(と言いますかむしろこれこそが)本イベントの背景にあります。

 これらを踏まえ、このイベントに参加された方に「霞が関で働いてみようかな」と思っていただいたり、もう働くことを決めた方に、現実を知りながらも未来に希望を持てるようになっていただくこと、あるいは採用担当者の方によりよいあり方のヒントを持ち帰っていただくといったことを本イベントの目的としています。
 採用を実際に行う省庁の担当者ではなく第三者的な立場であるプロジェクトKが主催することで、霞が関で働きたい人向けに可能な限りリアルでフェアな情報を届けたいと思います。

【トークトピック】 仕事のリアルと魅力、ライフプラン、ポジティブサプライズ


当日のトークの盛り上がりによっては変更になる可能性がありますが、例えば以下のようなトピックに触れる予定です。霞が関で働く官僚の人たちの全てのケースを網羅できるわけではありませんが、ひとつの実例として参考になれば幸いです。

🎤 霞が関の仕事のリアルと魅力:
官僚の仕事の魅力って、実際どう?どんなスキルが付くの?自分のキャリアプランと異動の折り合いは付けられるの?「優秀な官僚」って結局何なの?など、霞が関で働くことのリアルと魅力について深掘る予定です。
🎤 ライフプラン:

民間企業との収入の差は?年齢と年次、職階、年収の関係って?妊娠・出産・育児と仕事って、本当に両立できるの?など、収入やワークとライフの関係についてリアルを伺う予定です。
🎤 ポジティブサプライズ:
組織の壁と風通しって、実際どう感じる?中途採用組ってどう扱われる?など、外からはわからなかったけど実際に入ってみて意外と良かった、という点について考える予定です。

【登壇者】 3名の現役官僚をお招きしてリアルトーク


JR東海での約12年間の勤務を経て、課長補佐職の中途採用に応募し国土交通省に入省、2児の母でもある忍海邊智子さん、共同通信にて記者としてご活躍後農林水産省に入省され、中途採用の促進を通して霞が関の多様性実現に向けて取り組む有志団体「ソトナカプロジェクト」の共同代表も務められている佐伯健太郎さん、新卒で国土交通省に入省した後退職し、スタートアップでの勤務を経て経済産業省に入省、現在は内閣府に出向し宇宙スタートアップ企業の支援などにも携わっている馬場由之さんの3名をお招きします。(五十音順)

【登壇者①】国土交通省・忍海邊智子(おしんべともこ)さん

国土交通省 航空局航空ネットワーク部東京国際空港企画室長

2002年にJR東海に入社し、約12年間、駅ナカ、電子マネー、新規事業分野等に従事。配偶者の海外赴任(米国シカゴ)のため退職。帰国後、国土交通省の中途採用(課長補佐職)に応募し、2018年4月より入省。都市局まちづくり推進課を経て、2020年7月に海事局総務課企画室長、2021年11月より現職。2児の母。

【登壇者②】農林水産省・佐伯健太郎(さえきけんたろう)さん

農林水産省経営局協同組織課課長補佐/ソトナカプロジェクト共同代表

2006年に一般社団法人共同通信社に入社。記者として広島、長崎、那覇の各地方支局で主に安全保障問題をテーマに取材後、本社政治部で安倍晋三首相番、二階俊博自民党幹事長番などを経験。
2020年11月に農林水産省入省。生産局食肉鶏卵課係長を経て、21年7月から現職。

【登壇者③】経済産業省・馬場由之(ばばよしゆき)さん

内閣府宇宙開発戦略推進事務局 参事官補佐

2012年国土交通省入省、航空局で空港の整備計画やコンセッション、国土技術政策研究所で研究戦略策定を担当。復興庁出向では宮城県・岩手県の復興支援を担当。のち、スタートアップ企業で新事業開発や渉外に従事。2020年経済産業省入省、中小企業庁で持続化給付金の企画・立案、支援機関や人材確保支援を担当。現在は内閣府宇宙事務局で宇宙基本計画等の企画・調整、宇宙スタートアップ企業支援等に携わる。


🔽🔽参加申し込みはこちらから!🔽🔽

【参加(観覧)申込締め切りは4/15(土)18:00です!】
https://kasumigasekiunofficial.peatix.com
※Peatixよりお申し込みいただきます
※申込人数の上限に達した場合前倒しで締め切ります

💡プロジェクトKのご紹介💡

<プロジェクトKとは>
プロジェクトK(新しい霞が関を創る若手の会)とは、霞が関の構造改革を目指す若手官僚によって2003年に結成された有志団体です。20代後半〜30代の若手・中堅が中心メンバーで、霞が関の内情を体感しており上の世代にも下の世代にもアクセスしやすい立場を活かし、省庁横断・内外連携を旨として議論とアクションをしています。略称:「プロK」

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【イベント全般やプロジェクトKに関するお問合せ・取材のお申し込みはこちらよりお願いします】
プロジェクトK 広報担当 西川、北川
projectk.ver4.0@gmail.com

当イベントのプレスリリースはこちらです。

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