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医療・介護施設スタッフの「心の礎」

医療・介護施設スタッフの三つの「心の礎」

       <思い遣り・安心・信頼>

医療や介護の現場で、患者さんや地域社会から愛され、
信頼される施設にするため、従事スタッフの人間力育成に
必要とされる三つの「礎」となる心の要素です。

この「三つの礎」夫々を、医師・看護師(介護師)・受付(電話)・
事務職・検査係・保守係のスタッフが、各々の立場で理解、
認識することはとても大切なことです。

一、思い遣り=仁 (ホスピタリティ)

従事する人の患者さんへのホスピタリティの活動
患者さんへの思い遣る心とお世話の心身の活動を表す力

【要素】
観察察知力・心身の姿勢・会話(説得)力・共感調和力・親切さ・誠実さ・
謙虚さ・丁寧さ・判断決断力・情報力・トレンド性など

[例]看護師の場合
観察察知力・心身の姿勢・会話(説得)力・共感調和力・親切さ・
誠実さ・謙虚さ・丁寧さetc.

二、安心感

患者さんへ安心感を如何にして与えるために
従事する人に対し、患者さんが受け止める安心感

要素
技術力・衛生性・人間性(会話≒説明と傾聴)・理解・利便性・
救急フォロー・情報提供など

[例]看護師の場合
技術力・衛生性・共感性・人間性(会話≒説明と傾聴)・利便性・
救急フォローetc.

三、信頼

信頼されるスタッフ、施設になるために
患者さんが従事する人を信頼する人的スキル(能力)

【要素】
察知力・共感共有力・技術力・情報力・対応対処力・誠実さ・正確さ・設備活用・衛生性・公共性(救急)など
[例]看護師の場合
衛生性・対応対処力(臨機応変さ)・共感共有力・誠実さ・正確性・
設備活用力・情報力etc.

いつも意識しよう支えて下さる五つの柱

五つの柱


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