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日本人の「心の軸」-思いやり

思いやる心の育成と表現「和以尊為」

認める(≒共有・共感)活動と共に、人を思い遣る心の軸

人を思い遣る心の軸、認知承認活動
=認める(≒共有・共感)と共に、時には、
自分と向き合う=内観活動により自省し、
己の心と自問自答し生きることでもあります。

私たち日本人の「心の軸」を支えている
」は、相手を認める(≒共有・共感)活動と
他者との『調和』の心であると思います。

私たち日本人は、【和を以って尊し為す】即ち、
「自らが謙虚に遜り人を許し、
 人を生かして、共に調和して生きようとする心」

を持つ、国民性があると古より言われています。

この「認める活動」(≒共有・共感)
とも言える「調和」は目的を同じくする
様々な集団を一体化し、単なる要素を
組み合わせた総和を越え、想定外の
大きな創造力(想像力)を生み出します。

現実としてそれは様々な伝統文化や
スポーツ、芸能界(お笑い・コント)
などの広がりにも表れています。

このような私達日本人ならではの人と人との
「和」と「輪・環」、「調和」を図る上で、
日本独自の文化「おもてなし」はとても大切です。

円滑な対人関係を作れる人は、
先ず人のことを想う」心の活動することで、
他人との「会話」「和」と「輪」、
調和」(協調)を重んじた言行を
するようになってその結果として、
他者を受入れ「認める」心身の活動と共に
他者を大切にするようなって行きます。

また一方で、
この「調和」を重視するばかりに
言葉遣いを「曖昧することを良し
とすると言ったことも生じます。

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