日本人の心の故郷「お盆」
心と命の故郷に帰る【お盆】
お盆は私達が個々人が「ひとりの人」として、
「独りでは生きて行けない」
「支え合い感謝し合う心」
「モノとその心に感謝」
「生活上の足りる知る」
「人知れず義と礼を尽くす」
「人としての義務を果たす」
「先人・先達へ恩返し」
「自然で何気ない気配り・心配り」
「愛他の控えめで遜る心」
となど言った、
現在社会で薄れつつある和の心、
日本人の【心の在り方=心の礎】
を再認識する時期と言えます。
お盆は、
過去の様々な戦い事で尊い命を
失われた数知れない人々の英霊や
御霊によって守られ、今生かされ
生きていられることに感謝する
と共に
様々な自然災害で大切な命を
失われた方の御霊への供養の
ためにも大切な日本独自の行事です。
国民のひとり一人が
多くの御霊・英霊に対して
心からの供養、更に復興に向け
歩み始めるために新たな決意を
改めて再認識するお盆では❓
私達は、
2011年の大地震をはじめとした
様々な自然災害に見舞われたことで、
忘れかけていたと考えられる和の心
日本と日本人の素晴らしさ、日本人
としての大切な様々な心や誇りを
気付かせてくれたばかりか、私達ひとり
一人が物や情報が溢れた豊かな
生活環境に慣れてしまい(忘⇒知足)、
人として失いかけた他者を思いやる心
即ち「利他心」の大切さを再認識させて
くれたとも思われます。
私達ひとり一人の日本人が、
日本の「おもてなし」の心である
「他者を思いやる心」を世界中の
多くの人々に伝えて行きましょう。
この利他の活動をすることは
「情けは人の為ならず」であると思います。
参考-お盆の知識[以下Wikipediaより引用]
正式名称は「盂蘭盆会」。(読み:うらぼんえ)
先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、
子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼ぶ。
キュウリとナスビに割り箸を刺して馬と牛に見立てた
精霊馬(ショウリョウウマ)を飾る地域もある。
・キュウリは馬の例え-お盆の時に、少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現。
・ナスは牛を表現-お盆が終わって、帰る時はのんびり。
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