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💖「信用・信頼」と「絆」

心と心を繋ぐ絆-信頼

昨年後半に社会を騒がせた会社
(中古車販売)や関連する損保各社
統一教会などの報道で際立って
目立つ言葉に【信頼】があります。

また、
今後の厳しい少子高齢社会を生きる
個人としても社会人としても人間力
の一つの「非認知能力」と言えるこの
信頼】の語彙やその心身の活動を
理解し認識して置くことは社会生活
で必要不可欠な心の要素の一つです。

人に対し信用、信頼が出来るか、否か?

対人関係上でこの信頼について
下図のような意識を備え持って
いれば前もって、選択・判断や
決断基準の基になります。

信頼

社会生活上で不可欠な様々な人と人、
会社と人、会社や店と各取引先との
信頼関係、絆のは、触合う相手を
先ず心から認め謙虚に受容れ、尊び
思い遣る心と御縁に感謝の気持ちで
相手の立場に立ち会話の内容、物事
事象を人として正しいかを思考し、
行動することです。

それは、取りも直さず一人称思考の
対応」意識でなく他人称思考「応対
の心で先ず有りの侭の状態を一度は
謙虚に受容れる理解する意識を持つ
と共に、お互いの心の知能指数(E.Q)
とも言える「心の基礎体力」が互いに
備わって居て初めて成り立ちます。

さて、「絆」の文字は組立てから、
「糸」は<人≒心の体力>を表わし、
「半」は<互いの心>が半分である
と言うことを表していると解します。

また、
人としての信用・信頼関係や絆は、
表面上で仲良くすることや明るく
振舞い、親しく会話をするだけで
互いの心中に築けません。

それは、
相手を認知し受容れることから
始まり思い遣り、謙虚さ・誠実、
敬意表現、相手とのこの出会い
に感謝の気持ちで触れ合いつつ
大切な人にしたい人の大切な○○
を大切にする
ための色んな心身
の活動である日々の言動や態度
の積み重ねの継続で築かれます。

要約すると、
人と人、企業と人のを作り結ぶ
ために認知や思い遣りの心を備え
敬意を以って相手を指ささず謙虚
に自らを指さしてお互いの行為
や気持ちを認め許し合うと共に
お互いの気持ちを素直に受容れ
自分の感情や欲を自制が出来、
様々な忍耐、苦難や問題を解決
出来る強い心の体力お互いが
持つことに他なりません。

最近まで
日本の社会生活環境では、人の目
や思惑に捉われ過ぎてその結果、
ともすれば外見や表面上を飾り、
必要以上に磨き、スキルや資格
の取得などの外面に捕らわれ
人として大切な非認知能力=
「心の体力」
に目を向けなかった
環境だったのかも知れません。

そのようなことは、
多くの人と触合う場やおもてなし
接客・接遇のサービスの場なとで
表(外)面だけを取り繕った形だけ
の所作やその人の心が感じない
応対や対応に表れます。

形だけで思い遣りの心が感じない
マナーやマニュアル通りで作業的
に感じ取れる作られた上辺だけの
所作は、ある一時期は保てても
時の経過や慣れで必ず崩れます。

このことは、
格好良さや表面ばかりを意識して
生きた自分の体験からも言えます。

【信頼と信頼関係】

互いの心に生まれる「信用・信頼」
の基礎になるのは、相手の行動の
結果が自らの予測の範囲内にある
ことです。⇒共有共感の能力

依って相手の行動の善し悪しに
係わらず、予測、予想出来れば
信用・信頼関係は、成立します。

逆に、
予想が出来ず予測不能な行動を
取る人は、相手の立場や地位に
係わらず信用信頼の出来ない人
であり信頼関係は成立しません。

信頼関係は、
文字通り「信じ、頼ること以前に
相手が心から喜んでくれ優しく
温かな気持ちを持つ
」心で触合う
こともその前提の一つと言えます。

この信頼関係は前記したように、
先ず触れ合う相手を認めその相手
を思い遣る心と敬意表現の言動と
誠実さ、感謝、その相手を受容れ、
お互いに批評批判をせずに相手の
「大切な○○を大切にする」ことの
様々な心の触れ合い日々の言動や
態度の積み重ねてある程度の継続
期間を経てお互いの心の中に少し
ずつ築かれて行くものです。

この信頼
文字通り信じることを頼ることです。
故に、
その対象の人に信じるに足りるべき
根拠により成り立ち触れ合う相手を
信じることも頼ることで生まれます。

人は同じことをしても、
相手との間柄どのような関係か、
信頼する心(意識)の有無によって
言葉、態度、行動や結論、結果に
ついて各々の見識や判断・決断の
基準は様々な形で変動変化します。

相手に対し「信頼関係」を作ろうと
意識し、表面上や言動だけで手に
入れようとする損得や自利からの
表面だけの「信頼関係?」は、相手
からの見返りを望み、求めている
ことであり真の信頼関係とは到底
言えません。

💑立場を互いに認め合う活動「信頼」は

💞敬意を敬意表現が礎となる。

💞互いの小さな信用の積み重ね
 によって築かれる。

💞警戒心を持たず心を開いている。

💞互いが無条件、
 かつ一方的に信用している。

💞一方的な思い遣りが
 双方向に生れた状態。

💞信頼関係は慎重に作り成立つ。

💞適度のけじめと節度が必要。

💞場合によっては
 互いに甘え合える。

💞お互いの心や態度を
 素直に受け入れている。

💞相手の言動の結果が
 予測出来る範囲内にある。

💞互いが自分を指差せる。

💞互いの意識、思考、物事
 の捉え方や判断と異なる
 ことでも許せる。

💞お互いが許し認め合える。

💞互いに依存し合うところ
 に根差している。

💞互いに我慢や自制する。

💞お互い関係を感情の刃で
 絆を切り絶つことが出来る。

💞優しさだけでは、
 信頼の絆は作り得ない。

💞対象の人が、こちらが信じている
 ことに反する結果を選択しても
 裏切りとは言えない。

💞信頼関係の成立は信じたのは
 自らの責任であると言い切れる。

💞絶対に裏切られることはないと
 確信を持てる。

💞信用と信頼は、
 互いに切り離すことが出来ない。」

などのことが信頼関係の礎です。

信頼と絆は、ペアであると意識して
互いが感情のコントロールと自制心
を働かせ合い、何らかの見返り・我欲、
損得意識は捨て去ることで成立ちます。

信頼度を言行&態度から推測・判断する

本来、
人の心を測ることは出来ませんが、
ある程度は推測出来ると思います。

✅【推測する項目】
[採点]
大いに在る=4・在る=3・
少し在る=2・僅かに在る=1・無=0.

1. 人の痛みを我身に置き換えられる。
2. 言行一致している。
3. 自らした約束事は
 どんな小さなことでも必ず守る。
4. 相手を裏切らない。
5. 相手の大切を大切に出来る。

6. 思い遣る心がある。
7. 感謝の心を持ち、表現伝達出来る。
8. 互いの立場を認められる。
9. いつも誠実な心と態度で触合える。
10. 互いが日々の小さな信用の積み重ねが出来る。

11. 相手の心になって約束を履行する。
12. 警戒心を持たず、心を開いている。
13. 互いが無条件、かつ一方的に信用している。
14. 一方的な思いやりが双方向に生れた状態である。
15. 信頼関係は、慎重に作るようにする。

16. けじめと節度を持って触合える。
17. 場合によっては、互いが甘え合える。
18. お互いの心や態度を受け入れている。
19. 相手の言動の結果が
  予測出来る範囲内にある。
20. 互いが、自ら指差せる。

21. 互いの意識、思考、物事の
      捉え方や判断と異なることでも許せる。
22. 互いが、許し合う心を持っている。
23. 互いに依存し合うところに
      根差している自覚がある。
24. 互いに我慢や我欲を自制が出来る。
25. お互い関係を感情の刃で絆を
      切り絶つことが出来ると認識している。

26. 優しさだけでは信頼の絆は
     作り得ないことを自覚している。
27. 対象の相手が、こちらが信じている
      ことに反する結果を選択しても
      決して裏切りと受止めない。
28. 信頼関係の成立は、信じたのは
      自らの責任であると割り切る。
29. 絶対に裏切られることはない
      と確信を持てる。
30. 信用と信頼は、互いに切り離す
      ことが出来ないと認識している。

採点記入

💞信頼をジャッジする📚テキスト集

信頼度を言行と態度から推測!

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