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日々異なる“挨拶時の仲間へのひと言”


何気ない「ひと言」の効果!

ひと言の思い遣り


若い頃、銀座のクラブで働いていた時
オーナーママに教えられた以下のことは、
仕事上では凄く役立ちました。
※私生活では活かせませんでした😂

それは
出勤したホステスを含む全員のスタッフに、
ひと言の挨拶言葉に工夫をすることでした。

具体的には職場で共に働く仲間たちに対し
出・退店時の挨拶言葉を日々内容を変えて
自分の感じたままを伝えることでした。」

その頃の銀座のクラブでは、ホステスは
秘書風や家柄良いのお嬢さん、帰国子女
などのような雰囲気に意識し毎日美容室
に行ってからお店に出るのが決事でした。

例えば、出勤時や退店時

今日は、
「○○さん、おはようございます!
 変えた髪型とてもお似合いです」
翌日は、
「○○さん、おはようございます!
 初めて見る新調の髪飾り決ってますよ」
その次の日は、
「○○さん、おはようございます!
 前髪を上げると雰囲気が大人びるね」

別の一人ひとりのホステスさんに
 「今日の帯はとても似合うね」
「今迄に見たことの無いバックで素敵です」
「お化粧が変えた?何かいいことあったの」
「顔付がいつもと違うけど、どうしたの』
「いつも指輪を服に合わせ変える気遣い
 お客様は気付いているみたい」
「今日のバックのブランドは何?」
「お疲れ様、〇〇様がとても嬉しそうだったね」
「ヘルプの○○さんが○○さんと一緒の席
 とても楽しかった、と言ってたよ」
などと言う(見た目や表情、仕事ぶりなど)
について何気ないひと言をひとり一人に
挨拶プラスαの言葉として伝えるように
教えられ、特別に個人指導をされました。

後日、退店したホステスさんから聞いたのは
「スタッフの私が今日はどんなことを挨拶して
 くれるのかを楽しみに出勤が出来た。
 毎日違った言葉をかけらてやる気になれた。」
と思ったり、感じ取っていたそうです。
 
後日、
このような言行行為は認知=承認認知満足、
正対し人と向き合う、気に掛ける、配慮する、
労う、と言う心の活動であると気付きました。

それは、承認欲求満足活動の重さです。
そしてこれは、認知能力発揮の大切さです

承認欲求満足の活動

当時は、
この様なことは仕事が面白く楽しく出来た
ことに繋がっていた、と改めて思います。
 
そしてこの言行と相手に向き合う活動は、
“人と向き合う思い遣り”の心を表現伝達
するとことであると気付きました。
 
様々な人とのコミュニケーションや対人関係に
なくてはならないこの大切な心身の活動です。

この活動は、非認知能力の一つです。
 
逆に自分が毎日違う一言を挨拶時に言われた時
のことを改めて考えると、上記の一言の活動は
公私に渡る日常生活上の「👭対人関係力」であり
人を惹き寄せる💖モテ力💖でもあるのです。

若い頃の外面での私生活に役立ったことは
言う迄もありませんが心が貧しく内外面の
両面に活かせなかったことは残念です。

銀座のクラブ努めは先人の導きもあり二年程
で止め、深夜営業のナイトクラブレストラン
に勤務しましたがそこの学びは今の生活でも
生かされています。

その学びは生活の源であり営業の原点である
どんな仕事でも客商売でもいつ何時も決して
忘れてはならないことは【仕事の源=お客様】
に謙虚、敬意、感謝の心の表現伝達であり
お客様が居ることで日々生活が出来る
と言う遜り尊ぶ有難さの意識で取組むことです。

これも、非認知能力の発揮例です

その時の教えの一つ「無視」する心身の行為
は、どんな事情でもしてはならないと意識
していつも生きています。(個人差有)

ところで、
今社会で話題になっていることの原因は
このお客様があっての仕事と言う【源】
を忘れ、様々な人の情欲に流され私利私欲
に走った故起きていると受け留めています。




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