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店舗・接客業の信頼度UPに不可欠


おもてなし・接客業の意識改革


おもてなし・接客業の意識改革

全て【お客様目線≒顧客ファースト意識】

※「ファースト」は、
  意識(心の持ち方と取組み姿勢)です。

サービス業の組織に従事する人の心は、
人間の顔と同じように多種多様であり
就業動機・志・目的意識や取組み姿勢も
個々人によって多種多様です。

現在のように、
食や飲物についての多方面からの
情報(テレビ・ネット・本)が社会に溢れ、
選択に戸迷ってしまうことも度々です。

ハードと言われる飲食物の情報の量では
都市と地方の格差も縮まりつつあると思います。

このような現代社会で前記のハード(飲食物)の
情報ばかりが勝り大切な人的な心の要素であり
数字で表せない人の心(=非認知能力)と言える
おもてなし(ホスピタリティー)・接客業の本質
や心についての情報は充分ではありません。

以下は私見です。

おもてなし・接客業ではありませんが、
今世間を騒がしている中古車販売のB会社
の新しい経営陣の公の場での発言にも一切
無かった「お客様への謝罪」の取組み姿勢に
表れていたお客様に支えられ会社が成立つ
と言う大切な源を無視した言動態度も然り
また、以前ラグビー部で大きな社会問題と
なったN大学て起きた部員の薬物使用問題
の記者会見での理事長、学長の「経営の源」
である、学生や保護者に対する配慮の無い
姿勢態度は見ていて目と耳を覆いたくなる
と私見ですが感じました。

会社組織は日々過当競争が厳しくなると共に
新たな情報が数多く生まれている現代社会で
生き残る方法の一つは、この情報量の少ない
人間力=ソフト面の充実ではないでしょうか。

そこで、オリンピックや豊洲移転で多くの国民
から注目されている東京都知事の公の場の言葉
「都民ファースト」「選手・アスリートファースト」
は、私見ですが「レディーファースト」からの発想
因ると解釈しサービス業=ホスピタリティー、
おもてなし・接客接遇サービスも同様な顧客第一
詰り、顧客=お客様ファースト意識の「源」人間力
=ソフト面(非認知能力)の育成であると思います。

※お客様・顧客(クライアント)・
 患者さん・ビジター(訪問者)などの処遇

この各々の対象となる方に対する[ファースト]
に含まれる意識には、安心安全・思い遣り
リスペクト・立場転換・お世話奉仕・五配り
観察察知洞察感性・サポート(アシスト)・感謝
理性・日本文化・地方性などと言った普通の
社会人(日本人)なら誰でも当たり前に備えている
認知と非認知能力であると考えられます。

このようなファースト意識を個々人が備え持ち、
自らが意識改革に取組むことは、ハラスメント
いじめ、少子高齢化・格差社会、スポーツ競技、
2050年問題などと言ったことに真剣に向き合う
ためにも今後の日本に大切ではないでしょうか。

顧みるに、このようなお客様ファースト意識は
もてなしや接客・接遇サービス時に大切な人や
客人への応対時に心掛けていたサービス活動の
現場で日々行って来たことです。

人間は良くも悪くも感情が有り自分のした
サービスやおもてなしに何らかの見返りを
求めてしまうのは世の常です。
⇒因果応報・自業自得

しかし、見返り(対価・フィー)を優先した
心身の活動には、不思議と期待したほど
の見返りが無いと実体験をしました。

例えば、お客様目線を後回しにして
店舗や個人の利益(≒ビジネス)を優先すると
期待や目標設定しただけの成果は得られず
逆にお客様(顧客)目線で活動した時は
想定以上の結果=成果が得られると
実体験した事実が多々あります。

開店前の打ち水・クリンリネスを
無心で行った時は不思議とお客様が
多く見え笑顔で過ごして頂けた。
と言うことも度々味わいました。
またその逆も数え切れない位ありました。

📚辞書検索 【因果応報】

   (いんが-おうほう)
(出典三省堂 新明解四字熟語辞典)

人はよい行いをすればよい報いがあり
悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。
もと仏教語。
行為の善悪に応じて、その報いがあること。
現在では悪いほうに用いられることが多い。
「因」は因縁の意で、原因のこと。
「果」は果報の意で、
   原因によって生じた結果や報い
のこと。

自業自得-📚辞書検索

「自業」は自分が行こなったこと、
自得は自分自身で受ける意味を持つ。

自業自得とは
自分の行いが自分の運命を生む」の意味
本来は、
悪い場面(事象)だけでなく、良い意味でも
使える柔軟性のある大切な言葉です。

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