見出し画像

日本人の心と行動“日本の祭“

日本の祭の危機-日本人の心と行動

今、皆さんは日本の祭りやイベントの
開催が順調に出来ない現実が存在する
と言うことを御存知ですか❓

コロナ渦前の2018年前2年間で、
50余りが開催出来なかったと言う
現実が有ると知りました。

それ原因は、個人の個人主義の誤った認識
に基づく、プライバシー優先・安心・保身
欲求満足の行為・行動の表れ❓と受止める、
即ち、「自分だけが楽しめれば良い」と思う
個々人の感情優先意識が当たり前となり、
モラル自制心欠如に因ると受止めています。


この現象は、コロナ禍での路上飲みが公然
と行われていたことと同じ「原因」個人主義
の誤った捉え方によると推測します。

もう一つ考えられる原因は、
21世紀に入り急激に成長したI.T.関連事業、
巷に溢れるばかりの物や生活、ビジネス情報、
それに比べ、日本人として、一人の人間として
育むべき心(人間力)の育成に注力しない現実が
ある故ではと受止めています。

事実として
「周りの人達は無視し、自分だけが楽しむ
 だけのために、マナー欠如やモラル違反
 の行為は果たして許されるのでしょうか?」

「海外からの観光客や訪問者がインバウンドで
 日本の文化や芸術を楽しみに来日される方が
 増加する近年、おもてなしの日本国民として、
 コロナ渦から経済回復をしてGDP向上のために
 このマナー違反状態で良いのでしょうか❓」

また、
学生の通学時間帯の電車内(=路線/バス)で
ショルダーバックや手荷物の取扱い方にも
周りの人々を思い遣る心身の活動=マナー
とは言えない自己中心で利己的な以下の行為
も残念ですが時折り見受けます。

少数のマナー違反・モラル欠如が少子高齢化
を担う方達にこのままで良いのでしょうか❓

🔽老人や障害者がいてもスマホを
 見ているふりをして席を譲らない
🔽二人掛けの席を独占する
🔽背負ったショルダーバッグで人にぶつかる
🔽大きな声で談笑する
🔽足を出して通路を狭くする
の行為もよくを見受けられます。

同時に、
社会をけん引する中高年層の人も歩きスマホや
交通機関内で見てるふり、歩道を横一列で歩く、
自転車の危険運転、通路を足や物で狭くする、
大声で会話するマナー(モラル)欠如も目にします。

私達、日本人は本来、優しく、正直、誠実、
謙虚、繊細であると言われ、人との繋がりと
和を重んじ尊き日本精神の涵養である心の絆、
より良い立派な物を新たに作り出そうと日々
努める向上心、伝統的技術や文化を継承する
と言う世界中から注目される国民性が有ります。

二十世紀に至る迄、
日本人が大切に培い育んで来た助け合いの文化、
譲り合いの文化、労わりの心、自然への畏敬と
感謝の心は「個人の生活中心プライバシー優先
保身・安心・安全を重んじる社会の21世紀の今、
人々の心から徐々に薄れかけています。

私達は、
世界中が称賛される文化日本の心、
他人を優しく思い遣るおもてなしに
原点回帰し、日本人としての誇り、
「和の心」を見直す必要に迫られています。

その為にも、
東日本大震災後に見られた人との繋がり、
豊かな生活環境の見直し、人の文字の如く、
他者に支えられ生かされていることの自覚、
象徴天皇の御心、「先ず、人を思い遣る心」
の育成と共に世界に類のない日本独自の和文化
と言ったことに真剣に向き合う心身の活動が、
日本人として急務ではないでしょうか❓

東日本大震災直後に世界中の人々が揃って
賞賛した日本人の様々な対処対応の行為、
規律の素晴らしさは間違いなく日本独自の
「和の文化」に裏打ちされています。

私達は、2011年の東日本大震災や自然災害
を経て当たり前の大切さ、古より現在まで
大切に育んで来た助け合いや譲り合いの文化
労わりの心、自然への畏敬と感謝心の大切さ
を認識すると共に、貴重な気付きを得ました。

このような日本文化を改めて省み、
その素晴らしさを再認識するためにも
日本人としての「心の軸と礎」に目を向ける
時に来ている受け留めています。

ひとり一人国民、
自らがそう言った活動を推進することで、
様々な格差や孤立から生まれる「心の闇」
の怖さ恐ろしさに気付き、日本人の心の軸
と言える「和の文化」を認識し日本人独自の
道徳心=「心の礎」を育むことに繋がります。

世界中が認め、賞賛したWBCのプロ選手の
活躍は野球界から争いのない平和な世界を
出来るように日本人の文化の素晴らしさを
発信し続けている大谷翔平選手を始め沢山
の選手たちの活躍にも表れています。

大げさですがおもてなしの心で
「世界を牽引するのは私達日本人」
と言う気概を持ち生き抜くことも
今の私達に大切な心の在り方では!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?