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目の前の人の背景に想いを馳せる

ゲストスピカ―としての授業を
時間を戻してやり直せるなら 私はどうするだろうか?
 
「学生たちの常識を覆す!」という大命題を頂き、
教員養成大学の大学生たちに
いろんな子どもとその家族の話をしてきました。
 
とても静かで、おとなしいクラスで、
学生たちの声が心なしか小さいことに、
学生たちが緊張しているのか? いやはや、私の緊張ゆえか?と
授業が詰まらないのか?と私は焦るばかり時が過ぎました。
 
授業後に、大学事務の方と立ち話をしつつ
「コロナの影響もあるから、
コロナの前の学生たちとは雰囲気違うでしょう」と言われて
ハッ!としました。
 
コロナ禍、オンライン授業でマイク越しに話す、
大きな声で話さないように注意を払ってきた
学生たちの文化背景に想いを馳せることができなかったのは、わたくし。
 
目の前の人に想いを馳せる、
話している私ができていないなんて、大きな反省です。

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