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シェアして人生が変わる。独りじゃない一人暮らし

2008年に「シェアハウス」という言語が登場してから様々なシェア型産業が発展してきました。
2017年頃から「サブスク」という言葉が定着し、定期購読や定額サービスがブームになり、今では当たり前に使われています。

そもそも、シェアハウスもサブスクも大昔から存在しておりました。
江戸時代大奥の女性たちが暮らした部屋=6帖程度の間貸し
間貸し=空いてる部屋、納屋を知人などに貸す
アパート=同じ建物を1階2階に分けて使用する。
マンション=同じ土地を細かく等分し、広くシェアする。
介護ホームも、もはやサービス付きシェアハウスです。
サブスクは、新聞の配達、牛乳や乳酸菌ドリンクの配達、薬箱を家庭に置き、無くなったら補充。習い事の月謝など、そもそもサブスクです。

シェアして暮らす

シェアハウスの変化

2000年、外国人等と数人で生活する暮らし方に特定の言語が無く、ゲストハウスと呼ばれていた。メディアイメージも良くはなかった。
2008年からはシェアハウス呼ばれ、若者同世代(20代30代)が中心。
2014年くらいから○○が好きな人が集うコンセプト型が誕生。
2018年はサブスク的、多拠点生活な暮らし方を求める人、ポータルサイトが急増。
2020年は都心より、生活環境の良い郊外、県外への関心注目。

そして、2025年からは年齢も性別も国籍も境遇も、ごちゃまぜの
「支援型シェアハウス」になるのではと予想してます。

支援型とは

何かしらのサポートが必要な人同士が集い、その入居者も地域の誰かしらのお手伝い(サポート)する、もしくは地域に貢献するという事です。

自宅周辺の身近なところで誰かの役に立つ。
それは、お祭りの参加だったり、地域ボランティアだったり、イベントの企画だったり、子供食堂だったり。
これは、近隣の高校生や大学生などがこども食堂のボランティアに参加したいという声が多くなってることを感じ、
「地域でどのような活動があるのか」
を知ろうとする人が増えているため変化が訪れるのではと考えました。
また、地域貢献、社会活動をしている事をSNSで発信したり、学校のレポートで提出する世代でもあります。

ごちゃまぜのシェアハウスとは

年齢や性別、人種、境遇がごちゃまぜのことです。
今までの正しい事や正解には違った価値観が生まれ、あらゆるものがインターネットで確認できるようになる。そしてほとんどの答えをCHATGTPが答えてくれるようになります。
インターネットでできないことは、同じ場所にいる人との会話、リアルな体温、空気感。ありがとう、おかげさまができる人間関係。
意外な発見や感動、新たな気づきはWEB検索ではできない。
高齢者も、一人親世帯も、ケアリーバーも、旅行者も、外国人も
同じ感性ある人が集まり、時を共有する。

地方都市こそシェア型の暮らし

買い物の便や、交通の便、皆で一緒にやったり、それでいて個室があり、プライべート空間が保証されています。
雪かきも皆でやれば早いし安全。
遠い親戚より近くの他人。
血のつながらない大家族が人生の支えとなります。
個別核家族化した昭和時代から、「団」な暮らしに戻る令和時代になることでしょう。

もちつもたれつ

誰かがいるという安心感
独りじゃない一人暮らしが2025年からのシェアハウス暮らしにあります。

https://sanctuary.style/company/


サポートいただけたら幸いです!ガンバリマス。