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ITエンジニアが採用活動に絡んでみた話 その1 ~えっ「ミートアップ」って?「会社説明会」じゃないの?~

みなさん初めまして^ ^
株式会社ピー・アール・オーの自称広告塔(ただし専門外)、ふくちゃんと申します。
ふわちゃんじゃないよ。
大学を卒業して2年くらいのプータロ生活を経て、この会社に入って早15年くらい。
今年引退を決意された松坂大輔さんと同い歳の、初老です。
見た目が初老にならないように、なんとかがんばっています。
どうぞよろしくお願いします。

入社してからもう15年くらいになりますかね、
ずーっと開発を生業としてきたわたしなのですが、この度、2022年度に入社することになるであろう新卒の学生さん(世ではこれを「22新卒(にーにーしんそつ)」と呼ぶらしー)の採用活動に絡んでみました。
今日はその、導入の話をと。。。
しばしお付き合いくださいませ( ^^) _旦~~

ミ、ミートアップとな...

例年わりと、ちょー乱暴に言うと、自分から見たら
「今年はこんな人たちを採用したから、あとはよろしく~」
ってな感じで新卒社員を半ば押し付けられていたような感覚も正直あったのですが、やっぱ自分たちの会社に入る人たちを自分たちで見極められないのってちょっと違うよね~という想いが年々大きくなってきてはおり、いつか採用にも絡んでみたいなぁ(でも開発はしたいしなぁ)とは思っていました。

まーそうはいっても、本業が忙しいだとか(ただのサボり気質w)、そもそもそんな権限無いしとか(ただの思い込み、怖くて言い出せないだけw)、そんな理由を付けてはこれまで積極的に絡んでこなかったわけなんですが、いよいよお声がかかることがありまして、絡むことができるようになりました。

どんな風にお声がかかったかというと、
さぁ今日のお仕事も終わったし帰ろうかな~
って思ってたら、社内のフリースペースで会話してる人たちに呼び止められまして。
その人たちってのは自分よりも少し早めに採用に絡み始めていた人たちで、

ちょっとよろしいですか。
はい、なんでしょうか。(帰ろうと思ってたけど)

という感じでした。

彼らが言うには、良い人材に巡り合うために採用活動そのものを見直していく必要性を感じているのだが、まずその一歩として、「ミートアップ」とやらを開催して、人集めをすることが必要っぽいらしーねんと。
お前そら、「会社説明会」やないかと。
いや、おかんが言うには
「ミートアップ」は「会社説明会」ではないらしいねんと。
いや、何が違うねんなと。

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これまでの弊社の採用活動は、まず最初に会社のホームページとか就職情報サイトとかに募集を載せて、興味を持った人たちを会社に呼んで、会議室で「会社説明会」を開いておりました。
まぁきっと、多くの会社さんがそうなんじゃないかとは思いますが。
内容としては、会社の簡単な紹介、過去実績事例や業績の説明、雰囲気がどんなんか、どんな流れで採用まで至るのか、とかを話してたんじゃないかなと思います。
昨年(2020年)も流れや内容は変わらずでしたが、ただ「コロナ禍元年」ってのがあったので、急遽ZOOMでオンラインで突貫で実施したようです。
(ここまで、自分が参加してたわけじゃないから間違ってたらすいません... <- 社内の人)

そのあたりからかな、弊社のほうでも創業30年を超えて「世代交代」だとか「ブランディングを考えよう」だとか「MVVつくろう」だとかって話がようやく真剣に出てきまして、採用にも力を入れよう!ってことになり、コンサルさんとかにもご協力いただく中で
「会社説明会」じゃなくて「ミートアップ」だべ
となったようです。(経緯の書き方が雑すぎ。。)

「会社説明会」というとなんとなく堅苦しいイメージがありますが、
ミートアップ」は少しライトな感じがしますよね。
日本人だからかもしれないですが、、
意味的には、「交流会」って感じのようです。

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でも、名前をミートアップとしようがしまいが、単にオンラインで会社の説明をタラタラと聞くだけで、自分たちが求めるような人材さんたちがこの会社を良いと思って応募してきてくださるのだろうか?

うーんドウスレバ...(´-ω-`)

となっていたところに、たまたまわたしが通りかかったので声をかけてみた、ということのようでした。

会社説明会とミートアップ。結局なにが違うねんな...

わたしはこの会社に入る前はプータロ時代があったんですが、引きこもっていたわけではなくてバンドをやってまして(まぁ、引きこもってるのと変わらないか...)、ボーカルだったからライブではMCやってたりだとか、趣味で動画作成(っつってもドシロートが作るようなやつね)してるだとかを彼らがご存じだったようでして、
なんかこう、なんかできないか
的なことを言われまして。
・単なる会社説明会っていうような堅苦しい感じにはしたくない。
・あとあとYouTubeにアップできるような動画とかも入れてみたい。
・とりあえずまずは構成作家的に入ってみてほしい。
・でもお金や時間はあんまりかけたくない。
ってな感じで、
なるほど~それじゃなんとかしましょかねぇ(謎の自信)
となったわけです。

話をもらってまず自分が思ったのは、

これは、今までのやり方を変えて
自分たちのいいようにできるチャンスでは...

でした。
でまぁ家に帰って、風呂入りながらあれこれと考えてみるわけです。
会社の何をアピールしよっかな、こんなことやっちゃうのはアリなのかな、やるのはいいけど人集まらなかったらさみしいな、
などなど。。

で一晩経って朝起きて思ったことは、

世の中のミートアップがどんなもんか知らんけど、
この会社でやった人はいないわけで、
良くも悪くも振り切っちゃえばいいんじゃね。
とりあえず思いついたことやってみよー。
コケたらごめんだけど、人生そういうことってあるよね。

でしたと。
結局のところ、「会社説明会」と「ミートアップ」と何が違うねんというと、名前だけかなって。
会社の良いところをアピールして、会社にとって良い人材と巡り会うというところの目的は同じって結論に自分の中では至りました。
一晩考えたほどの成果はあんまなかったw

まそんな感じで、徒然なるまま思いつくがままにイベントの構成を組み立てていきました。
ここは誰に出てもらおう、ここは動画流そう(作らねば)、ここは学生さんからの質問コーナーにしてみよう、とかいう感じで、サクッと1時間くらいの構成ができあがりました。

とりあえずおれの言うようにみんな動けや~!ってな感じで、いつの間にか構成作家を飛び越えて「ミートアップ・プロデューサー」を自称するほどノリノリになっていたわたしでした。
細胞が単純なんだと思います。

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てなわけで...

そういう始まりが今年の2月だか3月だかくらいにあって、実際にミートアップを開催したのは3月末の初回から5月いっぱいくらいまでの計8回だったかな?でした。

そうは言っても通常の業務が減るわけじゃないんで時間的な大変さはけっこうあったんですが(自分以外の参加者みんなそうだったかと)、毎回イベントのテーマを決めてメニューを少しづつ変えたり、人を変えたり、動画を変えたり、試行錯誤しながら、集まってくれる学生さんたちのアンケートに一喜一憂しながら、なんとかやりきりました。

とりあずそんな感じです。こんな文章、読んでいただいてありがとうございます。
まぁ悪い人じゃなさそうだな、続きも読んでみようかな、と思った方は「スキ」してもらえると喜びます^^
また近々その2を投稿しますね。

★★ 続きはこちらから ★★

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ではまた。

後日記(2021/11/30更新!)

23新卒、始めました!

多くの学生のみなさんにお会いできること、楽しみにしています!!