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挑戦機会と教育環境がセットで用意されているのが、プログリットのエンジニア組織

こんにちは、プログリット広報担当です。

以前のnoteで、当社エンジニアチームマネージャーshimaさんへのインタビューを通して、プログリットのエンジニア組織について少しご紹介させていただきました。

今回は、Androidエンジニアyukiさんのインタビューをご紹介させてください!

新卒時代は大企業志向だったというyukiさんに、ベンチャー企業に転職した理由や入社後のギャップ、プログリットのエンジニア組織についてお話を伺いました。

松浦 裕久(通称:yukiさん)
プロダクト開発部 Androidエンジニア

神戸大学大学院を卒業後、2020年4月 大手SIer企業にSEとして入社。金融システムの開発プロジェクトに従事したのち、2022年5月プログリットに入社。プログリットでは、主にAndroid端末向けのアプリ開発を担当。

最初は全く興味がなかったプログリットに入社した理由

ー まずはじめに、現在のお仕事について教えてください。

メインで行なっているのはAndroidアプリ全般の機能開発です。プログリットでは英語コーチング「プログリット」のお客様が利用するアプリが2つと、リスニング向上に特化したサブスクサービス「シャドテン」のアプリの、主に3つのアプリを運用していますが、自分はこの3つのアプリの機能開発に携わっていて、月に一度更新リリースを行っています。

ー yukiさんは元々大企業に勤めていたと伺いました。なぜベンチャーへの転職を決意したんでしょうか?

新卒で就職活動している時には、絶対に大手企業が良いと考えていました。当時はブランドや肩書きを重視していたのと、大企業の方が何かすごいことができるんじゃないかと漠然と思っていたからです。

でも実際に入社してみて、大企業だからといって大きいことができるわけではないということを知りました。

僕は当時、オンライン上で本人確認できるプロダクトの開発に携わっていたのですが、それは、当時どこの会社にも売れていないプロダクトでした。誰も使っていない=自分の仕事が誰の生活にも影響を与えていない、ということの無力さを感じて、どこに所属するかではなく、その場で何をやるかの方が重要だと思ったんです。

あとは、自分が挑戦したいと手をあげてもなかなか機会が巡ってこないというのも、転職を決意した大きな理由です。

自分はSEとして入社していたのですが、配属された部署では正社員が少なかったため、正社員はどうしても管理側を担わないといけないということで、ソフトウェアを書く機会をもらえなかったんです。

僕は大学の頃から、個人的にAndroidアプリを開発してストア公開したりしていたのですが、「自分はソフトウェアを書けるんだ」ということを証明するためにも、前職時代も継続してアプリを作っていたんです。

でも、そういうことを続けてアピールしていてもなかなか機会は巡ってこなくて。体制の問題もありますし、役割が細分化されているのでしょうがないことだとは思っていますが、どれだけ熱量があってもここではチャンスが巡ってこない、ということを感じていました。

そういうこともあって、ベンチャーと限定していたわけではないですが、自由度のある環境で、意義があると感じられるプロダクト作りに携わりたいと思って転職活動を始めました。

ー プログリットにはなぜ興味を持ったんでしょうか?

実は最初は、プログリットへの志望度はめちゃくちゃ低くて、エージェントから提示されて「とりあえず受けてみよう」くらいのモチベーションだったんです。

教育業界にテクノロジーのイメージがなくて、何をするのかピンときていなかったのが大きかったと思います。

ー そこからどうして入社に至ったんでしょうか?

1番大きかったのは、面接で会ったエンジニアチームマネージャーのshimaさんに心をぐっと掴まれたことです。

採用面接では、採用する側が上、受ける側が下という上下関係の構図を感じてしまうことがどうしてもあると思うんです。実際、自分は実務でSEをやっていなかったこともあり、他の企業の面接では、「あなたが提示している金額にあなたは見合いません」「弊社で成長している未来が見えません」のような、なかなか辛辣なコメントをいただくこともありました。

ですがshimaさんは一貫して対等、フラットに接してくれました。

その後の面接官(経営陣)とも、平等な立場として会話が続いたことが好印象で、この人たちと働きたいなと思ったのが大きかったです。

あとは、プログリットのミッションが、「実務でソフトウェアを書いたことがないだけで活躍できない、評価されない」という当時の自分に重なったということもあります。

プログリットのミッション「世界で自由に活躍できる人を増やす」には、英語ができないだけでグローバルで活躍することを諦めてしまうのは勿体無い、そんなことが起きないようにサービスを通じてあらゆる人にスキルや自信を提供したい、という思いがこめられています。

何かが欠けているだけで活躍できない、自信を失ってしまうというのは、その時の自分の境遇と似ているように感じて。そんなミッションの実現に貢献できるプロダクト作りに携わりたいと思いました。

そういう意味で、経歴ではなく、自身のポテンシャルを見ていただけたのも、心を掴まれたポイントの一つですね。

社内の人の良さには、良い意味で裏切られた

ー 人に魅力を感じたのが大きかったということですが、入ってみてギャップはありましたか?

良い意味でありましたね。面接でも「社員の人柄はすごく良い」という話は聞いていましたが、正直、それは人によるだろうと思っていたんです。

でも入社してみると本当にみんないい人で、良い意味で裏切られました。

いろんな会社を渡り歩いてきた業務委託のエンジニアの方も、うちのエンジニア組織が1番良いと言ってくれます。

ー 業務委託の方にもそう感じていただけているのは嬉しいですね。どういう部分が大きいと思いますか?

コミュニケーションに棘がないので、変な気を遣わなくて良いんですよね。心理的安全性が高いので、その結果、1番大事なことに集中できるんです。これは言葉だけだと伝わり切らないと思うんですが、実際に社内の何人かと話してみてもらえばすぐわかると思います。

あとは、以前shimaさんが、「技術は教えられたり、経験を積むことを通じて身につくけれど、技術に向き合う姿勢や相手に対するリスペクトは人から指導されてもなかなか身につくものではない」と言っていました。

自分自身、実務経験がない中で、個人的にアプリを作ってチャンスを取りに行こうとしていた熱意やポテンシャルの部分を見てもらったと思いますし、プログリットはそういう考えのもと採用された人が揃っていると思います。

ー 他にも、入って驚いたことなどはありますか?

社内のみんながミッションを大事にしている姿勢には驚きました。ミッションって入る時には気にすると思うんですが、入ってからは意識する機会ってそんなにないんじゃないかと思うんです。

前職の会社にもミッションや行動理念はあったはずですが、自分の行動の指針にはなっていませんでした。そこと繋がっていないからか、プロダクトに対して何か思いを抱くこともあまりありませんでした。

でも、プログリットの社員は「ミッションを実現するために」を常に念頭に置いて仕事をしているメンバーがたくさんいて。だからこそ、仕様を検討する議論一つとっても、いろいろな意見が飛び交います。

自分もその雰囲気に触発されて、自社のプロダクトにもっと貢献したいという思いや、愛が芽生えてきました。ちなみに自分はシャドテンアプリをサブスクリプションしていまして、シャドテンユーザーです。

ー yukiさんは1年シャドテンを継続していると聞きました!

はい、1年やっています。毎日30分~1時間程度、英語学習をしています。プロダクトへの愛からやっていたというのもありますが、今は英語力を上げるために継続しています。

元々英語は嫌いだったんですが、プログリットに入って英語学習に興味が湧いてきて。エンジニアとして英語ができることはアドバンテージになるので、とても良い習慣ができてよかったなと思ってます。

ちなみに、お客様インタビューみたいになりますが、シャドテン3ヶ月で、TOEIC600→800点に200点アップしてます。(笑)

教育工数を気にせず、任せてくれる

ー ソフトウェア開発の実務経験がない中で、いきなりAndroidエンジニアをやるのは大変ではなかったですか?

初っ端でとても大変なことがありましたね。入社1ヶ月頃、英語コーチングサービスでお客様が使用する学習アプリで、大規模な機能開発をする機会をいただいたんです。

ただこれまで自分は業務でプログラムを書いたことがなく、どう開発していいのかもわからず。機能は果たしているものの改修しづらいコードで、いわゆる技術的負債を産んでしまうメチャクチャなプログラムを書いてしまったんです…..。

ただ、shimaさんと業務委託の方がすごく丁寧にレビューをしてくれたおかげで、ここで一気にAndroid開発の知識を得ることができました。

ー 入社1ヶ月で大規模な開発を任せてもらったというのはすごいですね。

この時は、早くスキルアップしたいと思って自ら名乗り出たんです。shimaさんからは「まだ早いよ」という答えが返ってくるのではないかと思っていたのですが、予想に反し「是非やってみて」という返事が返ってきました。

コードがメチャクチャにならないように、まずは小さい機能開発から徐々に任せていきたい、と思うのが普通なんじゃないかと思うんです。

いきなり大規模開発を自分に任せることで、レビューなど教育工数がかかるのは分かりきっていたと思うのですが、それでも任せてくれました。

「やりたいのであればぜひやってみて、レビューでしっかり守るから」という感じです。

ー 心強い…..!教育体制が整っているからこそ挑戦させてくれるんでしょうね。

そうですね。レビューはどこの会社でもあると思いますが、ただ動くかどうかのチェックではなくて、レビューを通してこういうやり方もあるよ、この方が維持しやすいよ、と今後より開発しやすいアプリの設計観点でレビューをしてくれます。

あとは、1ヶ月を通してもらった指摘コメントを並べて、意図の確認などを振り返る時間も、月1で設けてくれます。

ー そういった体制があると新たなチャレンジがしやすいですね!最近も何か新しく挑戦していることはありますか?

昨年の夏頃から、iOSのアプリ開発も担当するようになっています。

短期的にみれば、Androidに注力してもらった方が会社にとっては都合がいいということもあるんじゃないかと思うんですが、これも自分のやりたいという意思を尊重してもらいました!

iOSエンジニアのジョンソプさんから教えてもらいながら徐々に習得していってます。

ー 業務の幅を自らどんどん広げていっているんですね!

以前、iOSチームのエンジニアが2人とも体調不良で稼働できないことがあったんです。でもリリースしないといけないものはあって、その時自分がiOSを勉強していたことでフォローすることができました。

自分が成長することで、キャリアにとってプラスになるのはもちろんですが、会社に貢献できることも増えますし、そうすることで世の中に与えられる影響範囲も大きくなっていると感じています。

プログリットには、挑戦させてくれる度量がある

ー 今後の目標があったら教えてください。

モバイルエンジニアのテックリードを担える人材になりたいと思っています。

最終的にエンジニアの行き着く先は技術的なスペシャリストかマネジメントになりますが、どちらをやりたいかはまだイメージできていません。どちらも選択できるように、今は経験を積んで技術的なスキルを身につけ、土台を作っている時期です。

何かが障壁になって夢を諦めなければならない状況には陥りたくないと思っているので、今できることは何でもチャレンジしていくという姿勢は変えずにやっていこうと思っています。

ー 最後に、プログリットのエンジニア組織の1番の良さを伝えるとしたら何でしょうか?

やはり、挑戦させてくれる度量があるところでしょうか。

ここまで読んでいただいたらわかる通り、チャンスが巡ってくる回数と、挑戦をフォローしてくれる体制の両方あるのがプログリットです。

スキルアップを目指しているエンジニアにはうってつけの環境だと思います。

ベンチャー企業は、アグレッシブでみんなモチベーションが高くてちょっと怖いのでは…?と思うエンジニアの方もいると思うのですが、結論から言うと「全然、大丈夫」です。

僕も最初は受け身なところがありましたが、社内の雰囲気がとても前向きなので、触発されて徐々に自ら提案するようなモチベーションになっていきました!

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