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エンゲージメント偏差値80超えのエンジニア組織。ミッションへの共感と開発体験の良さが強みです

こんにちは!プログリット広報担当のMikoです。

当社のことを知っていただいている方にとって、プログリットは「人」や「コーチング」といったイメージが強いのではないかと思いますが、
英語コーチングサービスで使用しているアプリや、サブスクサービスなど、今やテクノロジーの力なしにプログリットのサービスは成り立ちません。

そんなプログリットのエンジニアチームには現在6名の社員が在籍していますが、組織として特徴的なのがエンゲージメントスコア(※)の高さ。

直近の調査では、会社全体も偏差値76と高いのですが、エンジニアチームはなんと偏差値84という結果に。この数値は上位約0.02%ほどの出現率のようで、とにかく高いんです…!

今回は、当社のエンジニアがなぜそんなにモチベーション高く働いているのかを紐解くべく、マネージャーのshimaさんにお話を伺いました!

※エンゲージメントスコア:株式会社リンクアンドモチベーションの従業員エンゲージメント調査により、企業と従業員の相互理解・相思相愛度合いを偏差値化したもの。約10,000社が導入。

島本 大輔(通称:shimaさん)
プロダクト開発部 エンジニア・マネージャー
大学院卒業後、外資系証券会社にソフトウェア・エンジニアとして入社。社内のトレーダーやセールスが利用するシステムの開発に従事。その後、プログラミング教育や医療系スタートアップを経験し、2020年7月プログリットに入社、エンジニア・マネージャーを担当。開発プロセスの構築・運用の他、エンジニア採用を始めとしたエンジニア組織のマネジメントを担当。

英語ができないことに対する悔しさや焦りをみんな原体験として持っている

ー まずはじめに、現在のお仕事について教えてください。

プログリットでエンジニアチームのマネージャーをしています。メンバーに指示するというよりは、メンバーそれぞれが最大限能力を発揮できるように周辺の雑用をしたり(笑)、ときにはアドバイスをしたりするのがメインの役割で、自分自身は毎日プログラミングをしたり、コードを書いたりしているわけではないですね。

ー プログリットに入社した理由は何だったんでしょうか?

1番はやはり「世界で自由に活躍できる人を増やす」というミッションへの共感です。優秀なのに英語ができないせいで活躍できない日本のエンジニアをたくさん見てきましたし、そこへの勿体無さを痛感していたので。

これは僕だけじゃなくて、エンジニアは英語に課題意識のある人が多いんですよ。テクノロジーはアメリカ発で広がっていくので、詳しい情報をいち早く知りたいなら一次情報は当然英語になります。英語ができる、できないでエンジニアとしてのレベルの差がどんどん広がるので、そこに対する悔しさや焦りみたいなものをみんな原体験として持っているんですよね。

うちのエンジニアチームも、ミッションへの共感はみんなすごく強いです。

ー エンジニアチームといえば、直近のサーベイでエンゲージメントスコア84という脅威の数値が出ていましたね。ミッション共感の強さがそういった数値にも反映されているんでしょうか?

会社全体として高いですが、その中でも特に高いですよね。確かにミッションへの共感度合いは大きな要因だと思います。

あとは、会社がエンジニアを軽んじていない、エンジニアへの理解がある、という点も大きいと思っています。

例えば何か機能を作るとき、「ここにこだわりたいから2週間かかります」という話をしたとして、「いや、スピードが重要なので1週間でやってください」と跳ね返されるようなことは絶対にないですね。実際どうしてもスピードを重視しないといけない場合も当然ありますが、その場合も必ず議論を挟んでくれます。こだわりを尊重してくれるんです。

逆に、こういった議論がないのであれば、事業会社で働く意味がないですよね。エンジニアには業務委託の選択肢も多いので。事業会社でやるからには、ミッションや事業に共感しているから入っているので、だからこそそういった意見は拾って欲しいですし、それをやってくれる会社です。

チームとしての強みは「開発体験の良さ」

ー エンジニアチームの編成はどうなっているんですか?

チームの編成としては、各領域(サーバサイド、フロントエンド、iOS、Android)に2〜3名ずついるような分かれ方をしています。

正社員は自分含めて6名と少ないので、どういう技術を使うのか、どういうふうに作るのかといった技術選定から開発まで、基本的には一人ひとりに裁量権を渡して任せています

もちろん相談には乗りますが、チームとしてそういったことに怖じ気づかず挑戦する風土がありますね。

ー 確かに、どんどん挑戦し、学び、成長する、という風土が伝わってきます。他にもチームの中で大事にしていることはありますか?

「開発体験の良さ」ですかね。開発体験といっても色々な要素がありますが、プログリットのエンジニア組織としては大きく二つあります。

一つ目は、分業感がないところプロダクト開発部では、自分が作るものについて、何を作るのか、それを作る必要があるのか、といった議論からエンジニアが入っています。サービスについての顧客インタビューもやりますし、ユーザーとの距離も近いんです。

仕様やデザインの議論にも入るので、エンジニアは「ソフトウェアを開発するスキル」だけでなく、「ユーザのニーズを汲み取る力」「そのニーズを満たすアイディアを創出する力」も必要になってきます。

そういった必要性から、エンジニアリングに関係ないことでも自主的に学んで、その学びをシェアしてくれるメンバーも多いですね。(下記、メンバーのyukiさんが直近シェアしてくれた学び)

二つ目は、効率性です。僕は、エンジニアリングにおいては、成果物と同じくらいプロセスが重要だと思っています。お題が来て成果物を出すことをただ繰り返すのではなく、開発プロセスの仕組みをしっかり構築していく。そうすれば、違うお題がきても再現性がありますよね。

コードの可読性の高さであったり、開発メモの残し方にもこだわっています。そうしておくことで、パッと入ってきた人のスタートダッシュの切りやすさも全然違いますから。

エンジニアチームの英語公用語化も近い?!

ー 現在のエンジニアチームはみんな日本語を話せるメンバーだと思いますが、コードレビューを英語で行っていると聞きました。なぜそうしているのでしょうか?

チームメンバーの一人が、業務委託の方とのコードレビュー(開発担当者とレビュー担当者のやり取り)を突然英語で始めて、それを見て1週間後にはみんな英語でやるようになっていました。(笑)

実際のコードレビュー

ミッションへの共感が強いというお話もした通り、「エンジニアとして英語を使えるようになりたい」という想いがあるのもそうですし、あとはうちは英語学習サービスを提供している会社なので、そこに感化されている部分もあると思います。

ー エンジニアチームの公用語が英語になる日もきそうな予感…!

エンジニアチームはどこかのタイミングでそうしたいという気持ちはあります。魅力的な人を採用する上でも、言語が壁となって母数が減ってしまうのはもったいないですから。

現状のメンバーも英語学習への意欲は高くて。入社以降、自社サービスで英語学習を続けて、TOEICが160点伸びたメンバーもいます。

これからのチャレンジにおいて、テクノロジーの力は不可欠

ー 会社の中で、エンジニアチームが今後目指すことは何でしょうか?

プログリットの事業コンセプトに「人×テクノロジーで英語学習に革新をもたらす」とある通り、これからのプログリットのチャレンジにおいて、テクノロジーの力は不可欠です。

プログリットは現在二つのサービスを展開していますが、主力は英語コーチングサービスで、単価は約60万円。現状当社のサービスをご利用いただけるお客様はまだまだ限定されてしまっている状態です。

今後さらに顧客層を広げていくために、より安価なセグメントにサービスを展開していきますが、その際、安価だからといって質の低いサービスは当然出すわけにはいきません。

テクノロジーを最大限活用し、安価で、精度の高い、本当に英語力が伸びるサービスを作っていきたいですね。

あとは、AIなどのテクノロジー技術を使って会社自体の生産性を上げることにも取り組んでいきたいと思っています。

お客様と直接向き合っているコンサルタント(※)には、人にしか提供できない価値を出すことに集中してもらいたいので、それ以外の手続き作業だったりそういう部分はできる限り0にしていきます。

※コンサルタント:英語コーチングサービスでお客様をマンツーマンでサポートする英語コンサルタント

プログリットの成長を加速させる開発のお仕事を担う仲間を募集しています!

プログリットでは、プロダクト開発のメンバーを募集しています!
「世界で自由に活躍できる人を増やす」というミッションに共感してくださる方、組織の中でお互いに切磋琢磨しながら成長していきたいという方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう!


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