Project Euler 15 無駄な不安をしない
僕は今学生ですが、最近将来のことに関して常と言っていいほど不安を感じます。ネットでは色々な人が「今は個人の時代だ」とか「やりたいことをやろう」などと煽っているのをよく見ます。また、「今を全力で努力して過ごせないのは愚か者だ」などの類を発信しているのもよく目に入り、自分の今の進捗状況に不安を覚えることが多々あります。「今自分はやりたいことをやれているのだろうか」とか、ふと頭を使っていないことに気づくと後ろめたい気持ちになっていました。これからの人生を、やりたいことができる幸せなものにすることができるかどうかも不安に感じ、そのために今何をすべきか考え込む時もありました。
最近よく引用するThink clearlyで、このことが書いてありました。その中で最もこの問題に作用するのが、「不要な不安をしない」でした。
今日の精神状態はまだうまく説明できないのですが、端的に言えば非常に安定しています。ちょうど今日の午前中Think clearlyを読んで、不要な心配をしないことの理論的な説明は理解しました。それでもやはり言われただけでは実行は難しかったのですが、今日弟(2個下)とスカイプで話して本の説明が完全に理解できた気がしたのです。自分ごとすぎて記事として書くのは少し躊躇されますが、この記事は僕の日記的要素も兼ねているのでお許しください。
弟と話したのは、今お互いに何を作ろとしているのかでした。内容はともかく弟の作っているアプリが紆余曲折を経て1年かけてやっと完成間近で、見せてもらったのですがすごくいいものでした。その時感じたのは、自分がやりたいことに没頭して長い間それと向き合っていれば、振り返れば大きなものをいつの間にか手に入れていると言うことです。だからその最中にその意義について心配することに意味はなく、学生は特にとりあえず前を向いて進んでいれば良いのです。
今回の問題:
”20×20のグリッドで左上から初めて右下まで最短でたどり着くのに何通りあるか求めよ。”(今回はちょっと複雑)
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