【2022年9月7日(水)】絶滅危惧種の日【ゆっくり雑学カレンダー】
動植物の絶滅のリスクを認識し、その保護について考えることを目的に1996年にオーストラリアで制定されました。
1936年のこの日、オーストラリアの動物園で最後のフクロオオカミが亡くなり、同種が絶滅したことに由来しているんだとか。
【環境省のレッドリスト】
絶滅 (EX) 絶滅したと考えられる種
野生絶滅 (EW) 飼育・栽培下または自然分布域の明らかに外側で野生化した状態でのみ存続している種
絶滅危惧I類 (CR+EN) 絶滅の危機に瀕している種
絶滅危惧IA類(CR) ごく近い将来に野生での絶滅の危険性が極めて高いもの
絶滅危惧IB類(EN) IA類ほどではないが、近い将来、野生での絶滅の危険性が高いもの
絶滅危惧II類 (VU) 絶滅の危険が増大している種
準絶滅危惧(NT) 現時点での絶滅危険度は低いものの、生息条件の変化によっては絶滅危惧に移行する可能性のある種
情報不足(DD) 評価するだけの情報が不足している種
絶滅のおそれのある地域個体群 (LP) 地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの
※絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)・IA類(CR)・IB類(EN)・II類 (VU)が絶滅のおそれのある種、絶滅危惧種と定義
【日本の絶滅危惧種の例】
カブトガニ
ツシマヤマネコ
ラッコ
トキ
コウノトリ
ニホンウナギ
アカウミガメ
タンチョウ
メダカ(ミナミメダカ・キタノメダカ)
ニホンザリガニ
アホウドリ
まとめ
未だ生態が不明で人知れず絶滅に向かっている種もあるんだとか。
ですが、多様な種と共存共栄していく中でどこまで人間が手を出して良い領域なのかも賛否両論あるかと思いますが、人類のエゴで種の絶滅をさせてしまうのは避けたい行為ですね。
ゆっくりしていってね!
↓ちなみに昨日は・・・
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