京大土木屋のデータリテラシー
田原総一朗が「とてもわかりやすく、納得できる説得力」と感じた「様々なデータや資料」は、土木屋がミスリード狙いで作成したものである。
藤井の論法は「日本は諸外国よりも経済の回復・成長が遅い」「その原因は緊縮財政」「積極財政に転換すれば日本経済は必ず復活する」というもので、それを納得させるために見せ方を研究している。
GDPが-10%から+11.1%で元の水準に戻ると「回復度」は111.1%だが、-20%なら125%、-50%なら200%になる。当初の落ち込みが大きいほど大き