アベノミクス第二の矢は積極財政にあらず
アベノミクス第二の矢を積極財政(反アベに言わせれば放漫財政)のことだと勘違いしていた人が少なくないようだが、公式には「機動的な財政政策~約10兆円規模の経済対策予算によって、政府が自ら率先して需要を創出」なので、スターターとして財政支出を増やすものの、その後も拡張的スタンスを続けるものではない。2013年6月14日閣議決定の「経済財政運営と改革の基本方針について 」にもこのように(⇩)明記されていた。
国・地方のプライマリーバランスについて、2015年度までに2010年度に