PASTAで描きたいものを描く~満月と夜空~
先日購入したPASTA。
有り難いことに、note公式マガジンやその他のマガジンにも加えて頂き恐縮です。
さてさて、そんな30色PASTA。
カラーサンプルだけで眠らせておくには勿体ないので、
いそいそとまた取り出してきました。
たった1日しか経過していなかったので、箱を開けた時にはかなり焦りましたが、片っ端からぎゅうぎゅうと押さえつけてきました。
早めに気が付けて良かったかもしれません。
ホルターの素材上、剝がれやすい気がするので、今後紛失しないように気を付けます。
…が、PASTAはシールを手貼りする、という仕様はネット上でも見掛けないような…?単品購入した時にはシールが貼られている状態ということでしょうか?
スケッチブックに試し書き
今回は、空が描きたい…!
そして、満月も描きたい…!
という衝動に駆られました。
と言うことで、
恐る恐る、PASTAを少な目に繰り出し、弱めの力で優しく描き始めました。
ぐるぐる…
5cm程度の落書きサイズです。
画用紙にクレヨンで描いた時同様、画用紙の凹凸の出ている部分だけに色が乗って、凹んでいる部分は画用紙の白が見えていました。
その後、指で軽くひと撫で。
指には何も付着していないように見えます。
次はティッシュで上から擦ってみました。
…..!!
私の知っているクレヨンとは大違い。
クレヨンをティッシュで擦ったら、ティッシュにしっかりとクレヨンが付着してしまうのですが、PASTAはクレヨンではなく固形グラフィックマーカー。
ティッシュは白く綺麗なままでした。
この時の写真を撮っておけば良かったのですが、すっかり描くことに夢中になってしまい、この記事を書いていてその様子を撮り忘れていたことに気が付きました。
水を重ねる
さて、続いて…
前回試していなかったこと。
それは固形水性顔料芯を水でぼかすこと。
恐る恐る、先程擦るのに使用したティッシュを少し濡らして…
そっと画用紙の上を円を描くようになぞってみました。
…..!!
今度は直ぐに変化が分かりました。
色が溶けて、混ざり合って、画用紙の白を埋め、
グラデーションが生まれました。
その時の嬉しさは…
過去にも出会ったことのある感情でした。
この記事の中で書いていた、"誰かとコラボレーションした、ということに対して感じた感情"です。
今回は、クレヨン(正確にはクレヨンではありません)が持つ、素の表情から、水というものをコラボレーションさせて得られた新しい風合いに対して。
コラボレーションは人と人の何か、だけではなく、素材と素材に対しても同じように私は嬉しいと感じるのだと気が付きました。
さて、最後に満月に色を…と思ったのですが、満月部分が1cmにも満たないサイズだった為、PASTAで色を重ねる際にちょっと苦戦しました。
四角の角を使えば細かいところも描ける、はずなのですが、対象が小さすぎてPASTA本体の影になってしまった箇所は少し色付けの位置がずれてしまいました。
でも、今回はふんわりと優しい色合いで塗ったこともあり、それもご愛嬌、と受け取れるような気がしました。
何も正確に描くことばかりが"上手い絵"ではない、と最近気付いたばかり。
(描けるに越したことはないですし、描きたいですが…!)
のんびり、自分の好きな色や質感を探していきたい今日この頃。
今まではあまり見てこなかった描き方ジャンルに行き当たるかもしれません。
今回描いた絵
最後に今回描いた落書きを。
(隣りに別の時に描いた落書きがちょっと写り込んでいます)
それにしても…
前回の記事でリフィルを直ぐに購入することになりそうだと書いたのですが、訂正します。
恐らく、紙(スケッチブック)の方が先に追加購入となりそうです。
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