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【第3話】豪華な朝


今回はりんが朝の過ごし方について書きます🍳
とはいえ、りおみたいに論理的な話し方は出来ないので物語形式にしたり純粋に思ったこと書き出してみます。

0 今日の朝

 私は朝に弱い。目覚ましなんて3.4個つけて最終の目覚ましで起きた後、少しボーッとする時間がないと目覚めることができない。今日も最後の目覚ましを止めてボーッとしていると、りおが料理を作ってくれていた。
 私が起きたことに気づいたりおは近くまで来ると軽くキスをしてくれた。りおが出来た朝ごはんをテーブルに運んでいる間になんとか体を起こした。今日のご飯はじゃがいもとキャベツの味噌汁、ご飯、納豆、卵焼き、レタスとりんごのサラダだった。どれも美味しくて夢中で食べているとあっという間に準備をしなければならない時間になっていた。
 「ごめんね。お皿お願いします!」と言うと、りおは私の頭を撫でながら「いってらっしゃい」と返した。

1 朝の過ごし方の変化

りおは私と付き合い始めてから時々朝ごはんや昼ごはんを作ってくれるようになった。特に今週は献立を細かく決めたからか、毎日作ってくれている。前はなかなか起きず、私とギリギリまで寝ていることが多かったのに…
りおがご飯を作ってくれる前までは私はプロテインを飲んでいた。面倒くさくて抜いてしまうこともあった。しかし、りおがご飯を作ってくれる日はギリギリまで寝ることはなく、ご飯を食べる時間がルーティン化されている。りおがご飯を準備してくれる前までに起きて、一緒に朝ごはんを食べながら会話をする。前と比べると、少し健康的になったのではないかと思う。

2 理想と現実

ここまで読んでくださった方にはこう思う人もいるかもしれない。
『りんが早く起きてご飯から皿洗いまですれば良くない?』
確かに朝の時間はお互いに忙しく、本来であれば役割分担をすることが望ましい。私もこの考え方には賛成である。
しかし、私の場合で考えると朝が弱くスムーズに起きられなかったり、朝から時間内に料理が上手く出来なかったりする。
こんな風に自分が思い描いている理想と現実には大きなズレが存在している。

3 感謝を忘れない

朝の過ごし方でりおから文句を言われたことはない。しかし、これが日常化すると非常に良くないと感じている。人は環境の変化に敏感であるが同時に慣れるのも早い。りおが朝早く起きて料理を作り、皿洗いまでしてくれている。この現状を「当たり前」と感じると相手への感謝も消えてしまう。いつまでも相手をリスペクトしてお礼と感謝が伝えられる人でありたい。

4 今日の一言

想いを伝えてくれる大好きな人に自分の気持ちを伝えられるように。

好きとかって嫌いとかって
何度だって愛を歌う君が
恋しくって嘘じゃない本当だよ

愛言葉Ⅲ /DECO*27

りん


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