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【第4話】じわじわ、きゅん。な同棲時間


1. 朝、目を覚ますと…

8:30くらいに目が覚めた。りんは出社済み。りんと一緒に食べたはずの夕食の皿はきれいに洗われてあり、noteを開くと「【休載】」が公開されていた。その記事を読むと、りんが事情を説明してくれていた。しかも、「身体を拭いて…」だと!?(全然覚えていない) 看病されているときの優しさに触れた感じがしてきゅんとした。
今朝の朝食とお弁当作れなくてごめんね…。

2. りんの立場に立ってみる(拙い想像力で)

昨晩は予定より帰りが遅かったので、それもりんにとっては少しストレスだっただろう。夕食の時間が遅くなり、一緒にいられる時間が減ったからだ。さらに、僕は夕食後にすぐ寝てしまう始末。必然的にりんが食器を洗うことになる。りんも8時間働いてきたのだ。しかも週の半ば、疲れもあっただろうに。その上、僕の身体も拭いてくれたらしい。これに関しては、感謝の念が涙のように溢れて言葉がない。今朝は、ゴミ出しもしてくれていた。今朝の朝食とお弁当を作れなかった罪悪感が同時に広がってきた。

3. 切り替え

いつまでもネガティブな気持ちになっていてはりんに申し訳ないし、今日のスケジュールも集中してこなせない。

切り替えのために、まず、今日のランチ代をpaypayで送ることにした。

お寝坊さんでごめんね。りんが食べたいもの・健康的なものを食べる足しに使って👍。

そして、今夜のパーティー出席をキャンセル。

割とちゃんとしたパーティーだが、帰宅時刻が23:00を過ぎそうだからキャンセルした。僕のカレンダーには2週間以上前から入っている予定だけど、りんはそのことを知らないだろうし、今日は僕がりんと一緒にいたいと思ったから。

最後に、夕食をりんが帰ってくる時刻くらいに作り終えられるよう、今日のタスクとスケジュールを見直した。実現に向けて、これから集中して取り組む。

4. 同棲時間と人生について(今日の見解)

こんな感じで完璧とは程遠い同棲生活を送っています。しかし、不完全ゆえに小さなところにもりんの優しさを感じることが多く、じわじわときゅんとしています。

昨日は、6時間働いたあと知人の引越しを手伝っていました。その手伝いのお礼でパスタとワインをいただいたのですが、そのときに「時間がある(仕事や家庭を持っていない)学生時代に、他人の目や意見を気にせず自分の興味に没頭する時間を確保することが重要。海外にも行ってみて、身近にはいない様々な人の生き方や考えに触れるといい」というような話をしてくださった方がいました。

りんと一緒に時間を過ごすことは、同時にりん以外の方と過ごす時間が減ることを意味します。その点、読者のみなさんの中にも「もっと恋人以外に時間を使った方がいいんじゃないか」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

確かにその通りだと思います。しかし、僕は「必要なものは必要なときに現れる」という考えを持っています。必要な機会は必要なときにやってきて、必要な人は必用の時に現れる。今はりんとの時間が大切です。一方で、海外に行く準備(パスポートの発行や下調べなど)も同時に進めています。

同棲生活は二人で築くものですが、個人の人生は自分で決めて結果を引き受けながら歩むものだと思います。今までの経験から、恋愛は自分の人生を歩んでいる時のほうが上手くいく(目標があるときの方が僕は自分に自信を持てて、ひたむきに努力する男はかっこよく見えるらしい、等)と考えています。

りんとの時間もそれ以外の時間も、過ごし方を自分で決めて過程を楽しみながら、結果を引き受けて人生を歩んでいます。だから、今がベストです。今夜はりんと過ごします。

りお

追伸:

拙文を読んでいただきありがとうございます。
goodなところがありましたら、いいね❤️やコメントをしていただけると幸いです。

今日も読者のみなさんに幸がありますように。Have a good day !


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