Relay〜裸の王様にならないための教訓
一週間ぶりのご無沙汰です
さて、前回の作品が山門文治さんという方が運営されている「今、このnoterが面白い」選考担当」に紹介されました
このサイトで紹介していただくのは2回目ですが、やはり他のクリエイターの方のサイトで紹介されるのはやはり嬉しいですね!
ただ一気に登録されているみたいで、どこにあるのか見つかりませんでした😭
見つけた人はご連絡くださ〜い <(_ _)>
さて
ここ最近、有名人になりすまし、投資詐欺をしている輩が多いみたいですね
この方も大変お怒りです
詐欺をしている人ではなく、Meta社に対してですが・・・
詐欺広告を放置した上に、お詫びの言葉もないMeta社の声明文がさらに前澤友作さんの怒りを増幅させたようで、facebook社の時の方がまだ信頼ができたのかもって思ってしまいますね・・・
とはいうものの、”Pro Bono さの”の発信源の一つにMeta社のSNSを使わせていただいてますが😅
地位や名声を掴んでしまうと後はそれを維持するために、その地位や名声にすがってしまうのは、悲しき人の性なんですかね・・・
さて
今回は、前回の後編として、なぜ人から羨まれる地位や名声を掴んでも傲慢になってはいけないかをテーマに書かせていただきます
前回の週末noteを残念ながら見逃した!という人に、心優しい”Pro Bono さの”が前回の週末noteのリンクを貼り付けておきますので、感謝してください(←これこそ傲慢w)
前回を見てから今回をご覧いただけるとわかってもらいやすいと思いますので、ご協力のほど〜(できれば”スキ”もくださ〜いw <(_ _)>)
■今のある立場は誰かから与えられたもの
今のそれなりの地位や役職がつかれている人は、それ相応の責任もあるので、苦労など大変なことは往々にしてあるのだろうなと察します
また、その地位や役職まで登り詰めるまで、並々ならぬ努力と相当の苦労もされてきたんだろうなとも思います
しかし、人は自分が苦労してきたことだけをクローズアップする傾向があります
人は周りの人からしてもらったことをなかったことにして、自分だけが苦労してこのその地位や役職を手に入れたと独りよがりな考え方に陥りがちですが、実は違います
「そんなことはない!」と言い切る人がいるのであれば、その立場になれたのはどういう原因があってのことか、よく振り返ってみてください
まったく人との関わりなしで今の地位や名声を手に入れた人は一人もいないはずです
もし「自分に能力があったから人は認めたんだ」と言い張るのであれば、その認めた人に確認してみるといいでしょう
そこには、あなたにチャンスを与えてもいいかなと思ったとか、これからの活躍に期待したいと思ったとか、あなたの未来に周りの人が投資してもいいかな等の、人からチャンスを与えられたものだとわかるはずです
そのこともわからずに、自分の力だけで今の地位や名声を手に入れたと思うのは大きな間違いです
それなりの地位や名声があるのであれば、それはあなたが努力しただけでなく、あなたにチャンスを与えてくれた人がいるわけです
■今の立場にすがってはいけない理由
先ほどもお話しさせていただきましたが、人から与えられた地位や名声ですので、どこかのタイミングで人にバトンタッチしなければいけない時期がきます
バトンタッチをせずにその地位や名声にすがっていると、いずれそのポジションは衰退してしまいます
なぜなら、同じ人が同じことを続けることで新たな発想が停滞してしまうこと、そして、あなたの周りにいる人の成長の機会を奪ってしまうこと、最後にそのポジションにすがっているあなたの姿を見て、周りにいる優秀な人たちが去っていくことになるからです
このことを受け入れられる人は少ないかもしれませんが、地方都市から若い世代が都市部へ流出する大きな要因とも言われているように、衰退している地域やコミュニティなどの多くはこの理由によるためです
自分自身もそうですが、人もまた自分の存在意義を感じられなくなると、その場所で頑張ろうという気持ちは失せてきます
そのため、定期的な昇格や、やっていることへの評価をしていく必要があるわけですが、最初は口で相手に伝えるだけでよかったことでも、何度も同じことをしてばかりいると、いつかは相手から見透かされてしまい、自分の存在意義をわかってもらえず、他の場所で自分の居場所を探そうと思うようになってしまいます
そういう小手先だけで誤魔化すのではなく、任せられる人が現れたときに潔く時期を見て、いま与えられている地位や立場を後継者に譲ることが大切だと思います
もちろん、自分の後継者と認めていても、まだまだ育っていないと感じることもあるかもしれませんが、「役職が人を育てる」ということもありますので、責任を全うできると思った時点でバトンタッチしたらいいのではと思います
■裸の王様にならないための教訓
みなさんは「裸の王様」という話をご存知ですか?
詐欺師に騙されて裸で街をパレードする王様に、誰もが王様は裸だとわかっていながらも、町の人々は「愚か者だと思われたくない」とか「王様に失礼なことは言えない」などが頭をよぎり、思っていることを言えなかったのだと思います
この裸の王様のお話は、実はそれなりの地位や名声がある人にも同じことが言えます
その地位や名声がある人が指示や発言をした内容に、周りの人が進言できずに思ってもいないのに同調してしまい、その地位や名声のある人たちが「自分の言っていることは正しい」と誤解してしまいます
これは、そのポジションにいてるから生じる誤解であり、そのポジションを失うとそういうわけにはいきません
つまり、王様が子どもから「王様は裸だ」と言われたように、そのポジションの意味が失くなる、もしくはそのポジションの意味が理解していない人から現実を突き付けられることになるのです
そうなる前に、周りにいる人に感謝をすること、そして周りの人からの意見を受け入れられる環境を整えること、そうすることによって、たとえそれ相応のポジションについていた人がそのポジションを失ったとしても、周りの人はなんらかの手助けをしてくれるでしょう
■Relay〜次世代にバトンを渡す大切さ
先ほどもお話させていただきましたが、いま自分が手にしている地位や名声は人から与えられたものであり、その名声や地位はいつか他の人にバトンを渡すまでの間を預かっているものだと考えることができるようになれば、その地位や名声でおごることなく、周りの人に感謝することができ、周りの人からの意見もありがたく受け入れることができるでしょう
地域や会社、コミュニティが衰退する大きな原因は、人から与えられた地位や名声にあぐらをかいた人の「傲慢」からです
Relay、そう、いま自分が手にしている地位や名声は、いずれかの時期に次の世代にバトンを渡し、その地位や名声を未来へと引き継いでいくものだと”Pro Bono さの”は考えています
これを読んでいただいている方は、心がけてくださいね
それではまた来週👋
今後の活動の幅を広げたいので、よろしければ、あなたのサポートをお待ちしております。いただきましたサポートは、活動費として有意義に使わせていただきます<(_ _)>