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【Platinum BLOGまとめ】7つの最新PR事例を一挙ご紹介!

こんにちは。
いつも「PR NOW」をご愛読いただきありがとうございます。
プラチナムnoteを運営しております古川と申します。

今回は、2月よりスタートしているPlatinum BLOG(https://platinuminc.jp/blog/)でご紹介している最新事例7つの概要を一挙にご紹介したいと思います。

プラチナムでは、企業様のコミュニケーション課題に広く対応すべく、
コミュニケーション全体のコンサルティングチームに加えて、海外PRやSDGs/ESG、動画クリエイティブ、デジタル広告、SNS、TVメディアなどの各分野のプロフェッショナルを集めた専門チームを用意しています。
同ブログではそんなプロフェッショナルが行った実際の取り組みや、その背景、企画ができるまでの過程などを、各案件の担当者がご紹介しております。

現在PRをお仕事にされている方のみならず、
ブランディング、マーケティング等あらゆる領域で発見のある内容になっているかと思いますので、お時間のある際に是非下記リンクよりお読みください!
Platinum BLOG
https://platinuminc.jp/blog/

1.新たなファンを獲得「TABASCO®ソース」の「共創型PR」

150年以上、世界195カ国以上、25カ国の言語で販売されている、日本でも定番の調味料TABASCO®ソースのPR事例。TABASCO®ソースの日本での利用シーンを広げ、利用者を「辛いもの好き」以外にも広げるためのコミュニケーションとして、「万能調味料」というパーセプションを獲得することを目的に、食業界の様々な方を巻き込んで新たな価値を共創する施策を3つ行いました。

1.人気レストランとのコラボレーションメニューによる「斬新な食体験の提供」
2.インフルエンサーとのレシピの共同開発による「様々な日常への取り入れ方の提案」
3.TABASCO®ブランドファンのエンゲージメントによる「ブランド価値や世界観の発信」

150年前から続く商品であっても、商品の持つ「変わらない価値」を追求し、時代やトレンドごとの「変わり続ける楽しみ方」を掛け合わせることで、ファンや第三者に愛される新しい価値を共創した事例になります。

ブログ本編:https://platinuminc.jp/blog/942/

2.トレンドのカウンター発送による「Duolingo」の社会課題解決型PR

Duolingo Inc.は、コロナ禍で負担が増え自分の時間が減ってしまったママたちにワクワクを届けるため、世界初のママ専用巨大ガチャマシーン「ママガチャ」を開発し、「家庭文化の日」である11月2日(火)に「ママガチャ」を体験できるイベントを実施しました。ここでは、企画のコアアイデアの開発から実装、アウトプットまで3つのステップで紐解き解説していきます。

1.トレンドワードを逆手に取ったネーミングによるコアアイデア「ママガチャ」の開発
2.外部パートナーと連携したクリエイティブと、賛同企業の獲得による実装
3.合計4番組を含むメディア露出獲得を叶えた文脈設計とアプローチ

世の中で起こっているトレンドとその文脈を汲み取り、ネガティブに対してポジティブで応えるカウンター発想のコアアイデア開発によって、Duolingo Inc. がユーザーに寄り添い、憩いの機会を提供し、より身近なブランドとなることを叶えた企画となりました。

ブログ本編:https://platinuminc.jp/blog/1236/

3.ブランド想起率を向上させた「doda」の戦略PR

パーソルキャリアの転職サービス「doda」のブランド想起率を高めるために企画した「大人のインターン」の戦略と情報クリエイティブの事例。PRをするうえで特に重要な「勝ち筋の発見(=戦略)」と、その「新たな表現(=情報クリエイティブ)」がしっかり機能した事例になります。下記3つのポイントで企画を作りました。

1.若者の働くことに対してのニーズを分析
2.ニーズに答えられるような情報クリエイティブを構築
3.地方自治体や地元企業を巻き込み、取材機会を用意

今回の取り組みが報道された後のSNSのコメントが印象的で、「大人のインターン」というコンセプトにポジティブな意見をたくさんいただけたことと、働く側と受け入れ側の両方の視点で議論が行われたことは、共感を得られたと手応えを感じるもので、まさに「勝ち筋の発見(=戦略)」×「新しい表現(=情報クリエイティブ)」がうまく機能することで、情報が自走し、議論が巻き起こった企画となりました。

ブログ本編:https://platinuminc.jp/blog/1248/

4.「バーチャル渋谷」で示したメタバース×PRの可能性

新型コロナウイルス感染拡大前、ハロウィーンの時期には多くの人々が渋谷に集まり、騒いでしまうことが課題になっていました。2020年、コロナ禍で迎えた初めてのハロウィーンでは、渋谷区長より来街自粛のお願いとともに、その代替案として公認メタバース空間「バーチャル渋谷」内でのハロウィーンイベントを開催。このプロジェクトでのPRの役割は「イベントテーマを体現するコンテンツの創出」です。本施策のポイントとしては下記3点です。

1.渋谷で活躍しているZ世代のタレントアンバサダーを起用した企画を開催
2.ファクトに注目した文脈を設計し、メタバース分野の先駆的ポジションを確立
3.参加者からの声を取り込んだPR設計

あらゆるメディアで紹介され、多くのソーシャルボイスも生まれ、「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」は約55万人が参加する大盛況イベントとなりました。企業と生活者を繋ぐPR手法やノウハウが学べる事例です。

ブログ本編:https://platinuminc.jp/blog/1261/

5.地方スイーツブランド「和乃果」を首都圏でも話題

通例、地方エリアでのブランドお披露目におけるPRは、その地元メディアを主なターゲットにすることが多いと思うのですが、首都圏の人々にもしっかりと「和乃果」の情報を届けることを目指した事例になります。
「店舗×オンラインでのお披露目会」を実施し、下記3点のポイントを実装し、地元メディアだけでなく、首都圏メディアにも紹介いただきました。

1.心を込めて事前に商品を発送
2.職人ご本人による商品説明と試食時間
3.「築200年前の武家屋敷」を生かした 柔軟なカメラワークによる世界感の演出

この結果、首都圏のネットメディアでの紹介を起点に、SNS上で話題が広まり、オープン後には予約が殺到するほどの人気に!
従来の手法にとらわれず、PRの基本に忠実に、メディアの視点でこだわり尽くした体験づくりにより、ブランドの立ち上げを華々しく後押しできた活動になりました。ハイブリットイベントでのオンライン・オフライン両方で参加者を誘致したノウハウが学べる事例になります。

ブログ本編:https://platinuminc.jp/blog/1265/

6.老舗企業「キンカン」の正直な想いで共感を生んだコミュニケーション

#若者に売れたい
金冠堂の主力製品である、かゆみ・虫さされに効く「キンカン」は、皆様に永く愛されてきたロングセラー製品です。しかし、この馴染み深いキンカンも、いまの若年層には知られていないという悩みがありました。
一方的な発信にとどめるのでなく、「若者に売れるためにアイディアを一緒に考えよう」というコミュニケーションにすることで、キンカンファンをも事前に巻き込む切実な想いへと育てていきました。ポイントとしては下記3つです。

1.若者層への認知不足を「#若者に売れたい」というストレートなメッセージで共感をもたらす
2.若者の街渋谷にあるOOHを活用
3.「#若者に売れたい」の動きを様々な企業のTwitterアカウントの巻き込み

結果、ネットニュースや、Twitterなどでこの取り組みは盛り上がり、ストレートな想いや言葉が共感を生んだ事例になります。

ブログ本編:https://platinuminc.jp/blog/1293/

7.輝くPR

本ブログでは、PRが持つ新しいファクトを導き出すという考え方と、プロジェクト・サービスそのものにも工夫を凝らした(=磨く)事例を以下5つのポイントでご紹介します。

1.価値がこもった言葉探し(MANGA ART HOTEL, TOKYO®)
2.ナラティブの丁寧な手ほどき(RADWIMPS 「SHIN SEKAI」)
3.さまざまな声への傾聴(クレアージュ東京 & YOU健診啓発)
4.スピードと先読み(ドライブインシアター2020)
5.コラボレーションによる昇華(P&G PANTENE)

華やかな演出や、派手なプロモーションとともにPRすることも醍醐味でありつつ、眠れる魅力の掘り起こしが起点に、継続的な地道な活動によって輝きを放つことも多々あります。PRでプロダクトやサービスを輝かせる事例が学べる記事になっているので是非、ご一読ください。

ブログ本編:https://platinuminc.jp/blog/1304/

いかがでしたでしょうか?
こちらでご紹介した内容はブログのごく一部となっておりますので、
詳細について気になる方は、ぜひ一度プラチナムブログをチェックしてみてください!

Platinum BLOG
https://platinuminc.jp/blog/

今後もnote、ブログともにご注目いただけると幸いです。


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