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夜眠ること-眠れない僕の入眠方法-

僕は睡眠薬2種を使用しないと十分な睡眠もとれないどころか入眠すらできない。このところのコロナ禍で不安や心配も大きい。考え始めると朝が来る。疲れてるのに眠れず朝が来る。もう10年以上そんなだ。しかし最近は服薬後すんなり眠れることが多い。入眠時にやっていることを書いてみた。
ちなみに僕は宗教やスピリチュアルな人たちとは少し違うと思う。具体的な誰かの思想や方法を見て取り入れるようなことは結局誰かのものなのでうまくいかない場合が多い。


1.外界の遮断

過去ログ(https://note.com/prms/n/nc3ea5200f992 )に書いた音による外界との遮断で、僕は集中したり休めたりする。布団に入る時イヤホン必須である。最近はビートのない暗い音楽や旋律が不安定で異世界感が強い音を聴きながら浸る。それだけ。身体から力が抜け、意識はぼんやりする。知らない間に眠っている。東の窓から陽が入ると目が覚める。


2.音の種類

最近眠る時に聞いている音は、ポストロック?だ。海外アーティストだとトム・ヨーク(https://www.beatink.com/artists/detail.php?artist_id=2237 )周辺、国内だとdowny(http://downy-web.com )。おそらくポップスを聞くことが多い人たちには音が暗く歪みすぎていて初めは聞き慣れずしっくりこないかもしれない。しかしその異世界感ははかり知れず、アーティスティックな音の世界は社会から自分を隔離させイメージの世界にどっぷり浸ることができる。


3.翌日のことは考えない

翌日のことを一切考えずに布団に入る。どうせ考えると不安や心配だらけになるので考えない。考えたくないし。起きればまた考えてしまうので夜くらいはそんなの考えない。じゃあ何を考えているかというと、自分の骨のことだ。別に骨がどうなっているとかは考えていないが、意識を自分の体の中へ向ける。普段見えていない。真ん中へ真ん中へ。意識の中で、イメージの中で、自分の骨が見つかる。腕、脚、背骨。だいたい背骨が見つかった頃に眠りに落ちている。


4.たったそれだけ

寝る前に難しいことを考えると沼だし、夜の考え事はネガティブになりがちなので特に考えない。自分へ意識を向けるだけ。体には神経があってなんとなく自分の中身を捉えやすい。難しくはない。初めは体の中ってどうなっているのかな、自分の骨ってどこら辺? それだけでいい。音はポストロック。外の音が聞こえない程度に音量を調節し。


おやすみなさい。

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