スタートアップ企業が大切にするものを話しましょう【3】 Talent

スタートアップ企業を支援していると、様々な大企業とは違う課題があることを感じます。
今日は【３】として、 「高めるべき能力」につい考えましょう。

➊仮説構築能力(仮説と仮説の結び付け)
事業アイデアのひらめき(思いつき・現状のペイン)　→アイデア評価(１行で説明。Willing to Pay？)　→事業コンセプト固め(A4 １枚程度で説明。WHO,VALUE,HOW。どのような顧客の価値をどのような方法で満たすか？)　→プラン(A４ 20枚で説明。　理念・ビジョン～事業概要～市場環境～顧客特定～ビジネスモデル図～競合相手・差別化～主要な事業活動とマイルストーン～資金計画やCF予測～想定されるリスクと対応～長期展望や将来のパートナーシップ)

➋エレベーターピッチ説明力
　『私は、（このような顧客）の（課題・悩みの具体的内容）のような悩みを（このような技術・システム・仕組み）で解決する（会社名・商品名）を提案します」　WHO・PAIN・WHAT・HOW

➌Abduction(ユニークネス)
飛んでいるかもしれない発想を多くの人に理解してもらうようにする作業。(演繹及び帰納に先立って、観察された現象を説明する仮説を発想し、形成する手続き)。いかなる経験も、時間を要する事象であり一つの連続的なプロセス。いつも考えていないといけない。

➍プレゼンテーション力
１)簡単化。
　２分でも説明可能なように。①何をしたいのか？　②どんな問題を解決しようとしているのか？　③何が違うのか？　④なぜ注目する必要があるのか？
２)惹きつける話
　１回聞くと忘れられないような物語。ワクワクするようなストーリー。
３)明確なメッセージ
４)注目点を設定する
５)行動を約束する