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GameHubsの目指す世界を再定義してみた。

こんにちは。
最近コロナのせいで運動不足になり、ビデオ通話をすると「顔が太ったね?」と言われてショックを受けているGameHubsのYukiです。筋トレをもっと頑張ろうと思います。

さて。今回はGameHubsを運営している中で、自分の中で描いているGameHubsの理想像がちょっとだけ鮮明になったと思ったので、こうしてもう一度言語化してみようとしてます。

GameHubsは『ゲーム共闘アプリ』として立ち位置を得るために開発してます。共闘というのは、言葉の意味のままで「共」に「闘」う。その仲間を集めて交流する、モンハンのパーティだったりチームだったり、そんな場所にするためのアプリです。

既に何人か、そういった仲間をリアルだったりTwitterなどのSNSで見つけて一緒に遊んでいる人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ここで一つ考えるべきポイントとして、「どうやってその人と仲良くなりましたか?」ってところなんです。
例えば、新学期が始まった中学や高校の新しいクラスメイト。全然彼らの子とは知らないけれど、卒業直前にはそのクラスメイトとは友達になっています。何か共通の話題があった、好きなアーティスト、好きなゲーム、同じ部活。何かしらの話しかけるきっかけ、話し続けるきっかけがあったから友達になれたのだと思います。

では、ゲームでどうやって仲良くなったのでしょうか?
リアル友達はさっきの理由で事足ります。では顔も見たことのない、ネット上の友達とは?
僕はその答えは、ゲームをしているうちに何度も偶然出会って(ゲーム内でもTwitterでも)、お互いにお互いのことを意識し始めて、何かのきっかけがあって話すようになる。今まで貯めていたものや想いがダムが決壊するかのように溢れ出てきて、交流が生まれる。そうやって友達になるんだと思います。いわば、ランクアップですね。見知らぬ通行人だった彼だけど、よく見かけるなあと思って特徴を覚え始めて、ある日ハンカチを落としたから声を掛けてみると、相手も自分のことを知っていて話が弾む。友達になれる。

GameHubsって、もともとは代表の僕の、ゲームでの特別な思いでからできたものなんです。高校2年生のころまでオンラインゲーム中毒(平日でも6時間はやってましたw)だった僕には、ゲーム内でいつも一緒にいる仲間がいました。別に顔も性別も声もなんも知らない。でも、僕が遊びに行くときまって彼はそこにいて。でも大学受験が迫ってきて、親にゲームを禁止された僕は、彼との合う手段を失いました。今まであったものがぽっかりとなくなる、そんな気分でした。

無事受験が終わると、真っ先に僕はそのゲームにログインしました。もう1年以上会ってない。きっと彼は僕のことを忘れている。そんなことはわかっていたけれど、ぽっかりと空いた穴を埋めるため、水を求める魚のように、僕はゲームに入ったんです。

画面の右下の方、通常はDM(ゲームのメッセージ)が来た時に知らせてくれる場所が、動きました。彼からのメッセージでした。


「おかえり」


そんな彼とはもう長い付き合いになりました。
もう一人のゲームの友人と、僕は神奈川に住んでいるんですがそいつは福岡で。飛行機を取って昨年遊びに行きました。待ち合わせの駅に着くまでは、お互いに顔もしらない。「こんな格好してるから」と言って写真を送って(恥ずかしかったから顔は写してない(笑))、それでようやく初めてリアルで会うことができました。男子大学生で、僕より1個年下の彼は、初めてあったはずなのに初めてとは思えなくて。いつもチャットしていた彼でした。
家にも泊めてもらい、一緒に酒を飲んでバカ騒ぎをして。あぁ楽しかったな。


ここまでが僕の回想でした、長かったですね。すみません。
何が言いたかったかと言いますと、この新しい時代、出会い系もアプリで完結するようになったし、そこから結婚する人も出たと聞きます。そんな時代になったんだなと。今までは大人世代に、ネットの出会いなんて怖いからやめなさい、なんて育てられた僕らZ世代(ミレニアル世代、1990年代後半~2000年生まれ)でしたが、時代がもう変わりつつあるんだぞと

そんな新しい時代にシフトしていく、新しい時代の価値を最大限享受できるようにする。ゲームを通してつながったネットの友達って、リアルで会う友達と同じくらい仲良くなれるんだよ。

だからそこまでの道のりを、可能な限りサポートしたい。
気の合う仲間を見つけられる場所にしたい。
GameHubsを使って、本当の友達ができたっていう人が生まれてほしい。
そんな想いでGameHubs、作っています。

最初にも言ったように、ゲームを通しての友達というのは、何度も出会って一緒に遊んで、お互いがお互いのことを理解しあってそれでようやくなれます。時には嫌な人にも出会ってしまう。だからできるだけ、共通点(ゲームで言うとステージの進行度とか、プレイスタイルとか)を見つけられるようにしつつ、多くの人と出会える場所にする。

面白法人カヤックの出す『Lobi』って、実はとてもすごいものだと思っていて、あのコミュニティに集まる人はみんな初対面だってことが多いはずなのですが、いつのまにやらお互い仲良くなって、あそこが居場所みたいになっている。仲良くなるに至るまでの部分の「なにか」があって、Lobiはそれを提供できているんだと。

GameHubsはその「なにか」を最大限に高めるプロダクトでありたいと僕は考えています。それは、出会いの回数だったり、共通点の数だったり、お互いを認め合おうとする機会だったり。

今回は『GameHubsの目指す新しい世界を言語化してみた』という話でした。それでは。


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