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《台湾旅行日記》愛と再会へのカウントダウン: 短編小説日記おでん太郎「第三章」

台湾旅行日記 - おでん太郎とりんちゃんの特別な一日

2024年1月22日

愛しいりんちゃんへ、

今日は台湾での2日目。

朝、友人からの台湾での生活は大丈夫か?と心配のLINEが入りました。

何か、日本で忘れた事があるかなと、色々と考え…

部屋にあるパソコンが電源を切り忘れ、日本にいる間、ずっと画面が点きっぱなしである事が心配になり…

急遽、管理会社に連絡しました。

後日、管理会社が私の部屋に緊急用の鍵で入り、パソコンの電源を切りに来てくれるとのことで、安心しました。

もし、連絡を入れてなければ…台湾にいる間、ずっとパソコンが気になり集中力が欠けていた事でしょう。
連絡を入れといて良かったです。


悩みもすべて解決し、その後は朝からホテルのブッフェスタイルで、豪華な朝食を楽しみました。

納豆、カレー、ソーセージ、ハム、サラダなど、色々な種類があって、1日分のエネルギーをしっかり補給できました。
サラダに、レーズンを入れるのは新鮮でした^_^


午前中は、東の方にある花蓮へ向かうため、パスで台北駅まで行き、特急に乗りました。

電車の中で、ミルクティーをこぼした人がいて、車内が一時騒然となりました。

掃除のおばさんが来るまで、車内はミルクティーだらけに…

犯人は何もせずに、周りが怒っていいました。

こんな光景は日本では珍しく、ちょっとした冒険気分を味わいました。


台湾の建物の外観は、日本とは異なり、多くが汚れているのが特徴的です。

各部屋がオーナーになっており、管理会社がないため、建て替えるのが大変なんだそうです。

ただ、そのレトロ感は個人的には魅力的で、緑豊かな自然と相まって、台湾ならではの風景を楽しんでいます。


電車の窓から見える風景は、緑や川が多いのが印象的で、自然好きの僕はテンションが上がりっぱなしです。

日本全国の素晴らしい景色が、一つの電車に乗っているだけで楽しめているイメージです!

この美しさや、感動はスマホで何度も撮影しても、やはり肉眼には勝てません。


私たちは約3時間かけて花蓮に向かっています。

花蓮への旅は、新しい発見と感動に満ちていることでしょう。

りんちゃん、今日も一緒に過ごせることに私は感謝しています。

台湾の美しさと、あなたとの時間をこれからも大切にしたいです♪

感謝を込めて、
おでん太郎より🍢

花蓮とは

花蓮は台湾東部の美しい都市で、太平洋に面し、背後に中央山脈が迫っています。この街は大理石の世界的な産地であり、日本統治時代の面影が残っています。花蓮港や海沿いの鮮魚店と海鮮レストラン、大理石が埋め込まれた歩道が特徴です。また、台湾最大の景勝地、太魯閣峡谷へのアクセスポイントとしても知られています。

台北から花蓮へは鉄道か飛行機でアクセス可能です。鉄道では普悠瑪号や太魯閣号が2時間弱で到着し、飛行機は台北市内の松山空港から約40分です。

花蓮には見所が豊富です。松園別館は旧日本軍の軍事施設で、歴史的建造物として注目されています。アミ文化村ではアミ族の生活や文化を体験できます。慈恵堂と勝安宮は道教の神様を祀る神社で、観光客に人気です。自強夜市では地元の食べ物や人気の串焼きを楽しむことができます。

花蓮の主な観光地は太魯閣峡谷です。この峡谷は大理石で形成され、長春瀑布、燕子口、大断崖などの見所があります。花蓮は多様な魅力を持つ街であり、太魯閣峡谷へのゲートウェイとしても重要です。


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