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裁判の傍聴に行ってきた。(覚醒剤取締り法違反)

(出展:エンタメqueen)

どうも、トシです。

今日は、裁判の傍聴に行ってきました。

今回は「覚醒剤取締り法違反」

検事の話が長いので目次↓(読みづらい人はスキップしてください)

……被告(容疑者)が来ない……

弁護士がスイマセン、スイマセンと謝ってる…w

(なんか交通渋滞で護送車が遅れとるらしい……)

30分送れで到着ww

まずは検事が被告(容疑者)を覚醒剤取締り法違反で逮捕後からの薬物鑑定と被告(容疑者)の反論と、検察側が被告(容疑者)の反論が信用できない理由をのべた

検事の「取り調べ中の被告(容疑者)とのやり取り」を説明。

被告(容疑者)は覚醒剤取締り法違反で逮捕、
その後の尿検査で覚醒剤陽性陽性反応アリ。

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(出展:順天堂大学[尿・便検査])
被告(容疑者)は他人の尿との取り違えではないか?と否定。

検事
鑑定人が何の利害関係もない被告(容疑者)を落とし入れる動機がない。
また、鑑定人は職務経験15年以上のベテランであり、過去40件以上の覚醒剤取締り法違反の容疑者の尿検査を1度も取り違えた事などない、大変信頼できる鑑定人です。
本件においてそのような事はありえない。
被告(容疑者)の疑問を否定。


今度は、被告(容疑者)は誰かが覚醒剤の炙りをやっていて、その副流煙をすったのでは?

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(出展:ロケットニュース24)

私[被告(容疑者)]は直接覚醒剤を吸っていない。と容疑を否定。

検事
被告(容疑者)の尿内の残留薬物量の検査の結果的「覚醒剤の副流煙」のみを吸っただけで、この残留薬物量はあり得ない。
仮に副流煙だけでこの残留薬物量になったならば、被告(容疑者)は毎日長時間におよび覚醒剤の副流煙を吸っていた事になり、
ならば、「どういう友人とドコでこの副流煙を吸っていたか?」を、かたくなに話そうとしない被告(容疑者)は自分と同じ(覚醒剤取締り法違反の容疑者)を故意に隠匿している事になり、被告(容疑者)をまったく信用できない。

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被告(容疑者)
交際女性が出した(怪しいお茶?)を飲んだから、尿に薬物反応が出たのでは?

検事
尿にこれだけの量の残留薬物があるほど大量に薬物を混入されていた場合は、お茶の味が変わらなかった事はありえない。
そのようなお茶を、飲み続ける状態は異常であり被告(容疑者)の話は信用ならない。


被告(容疑者)は回りの友人にも覚醒剤を打つような友人が多くいるのに、その友人達の情報をあかさない事や、
また、先ほどのやり取りにあったような虚偽の証言を多数することから、
違法行為に対し順法精神がなく自分の罪をまったく反省していないので再犯の恐れがある。

と取り調べ中のやり取りでの記録を主張。


弁護士の反論

薬物の鑑定人が本当に「尿を取り違えていないか?」信用できない。
また、仮に検査した尿が被告のモノだったとしても、被告(容疑者)の友人達が覚醒剤の炙りをやっており、その副流煙を吸っただけに違いありません。と主張。

(↑スゲェ強引な無罪主張だと思いましたw)


裁判官から「最後に被告から何かありますか?」との問いかけに


被告(容疑者)

「私は絶対にやってないので信用してほしい」
(ここまで証拠そろえられて、「やってない」って言い張るのは鋼のメンタルだなぁ…)

一審閉廷

……という流れでした。
いや~素人の自分が見てもガバガバな言い訳に聞こえるけど、ここからの逆転難しいでしょ。
みたいな裁判でしたww

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