GREENROOM FESTIVALのSURF MARKETに1人で行ってみた感想!!
こんにちは。
先日、横浜の赤レンガ倉庫付近で開催されていたGREENROOM FESTIVALのSURF MARKETに一人で行ってみました。
今回は、改めて、このSURF MARKETという日本では特異なイベントとその課題、それに、どのような企業が出店しているのかを実際に現地に行ってみたレポをお届けしたいと思います。
実はこのGREENROOM FESTIVAL自体は、以前、ちゃんとチケットを購入して参戦したことがあります。その時は、なんとあのジミー・クリフがヘッドライナーで来ていた神回でした。港から吹く海風とレゲエ、気持ちよかった記憶があります。
今回はGREENROOM FESTIVAL自体には行きませんでしたが、その手前にある倉庫前のかなり広いエリアで開催されていたSURF MARKETに行ってきました。
さて、このGREENROOM FESTIVALですが、普通の音楽フェスとは少し違います。まず、コンセプトが「Save The Beach, Save The Ocean」
今年の説明文では
「MusicとArtを通して、海やビーチのLifestyleとCultureを伝え、子供たちに大切なビーチを残していきたい」
とフェスの目的を謳っています。
どうですか?ちょっと普通のフェスやマーケットとは違い、SDG’Sっぽいカラーがありますよね。または少し大人向けの雰囲気でしょうか。
それでは、実際に私が一人で見て回った感想と出店企業を紹介していきたいと思います。
このSURF MARKETでどんな種類の企業が一番多かったかというと、やはりアパレルブランドになります。それも全国的に有名というよりは、サーフィンや海で似合いそうなアパレル、雑貨を取り扱っている企業やお店です。以下のようなところです。
<サーフブランド>
Billabong
Roxy
Deus Ex Machina
OP
Duke Kahanamoku
Padrol
<アパレルブランド>
Roark Revival
Outerknown
Freak’s Store
Bayflow
Rodeo Crowns Wide Bowl
Her lip to
Captains Helm
Standard California
Kibacoworks
Marihoja
Jansport
73R
Russell Athletic
JUNRed
TAARA
#Re:room
Hollywood Ranch Market
The Endless Summer
そして、夏のウェア専門店も。
<水着ブランドなど>
Alexia Stam
Cyaarvo(ビーチサンダル)
夏にかかせないウォーターボトル、すなわち水筒メーカー。
<ウォーターボトルブランド>
HydroFlask
Stanley
こちらは帽子やサングラス、特にサングラスブランドのお店はいいですね。
<帽子、サングラスブランド>
’47
Tymer
Blackflys
Flex
Izipizi
どちらかというと街歩きや旅行向けのバッグブランドも。
<バッグブランド>
Manhattan Portage
Thule
トランパックジャパン
夏向けに売り出したい化粧品のお店もありました。
<化粧品>
ALLIE(カネボウ化粧品)
Gatsby
Merit
アパレルブランドは気に入っているブランドがあれば、結構お得な商品やイベントコラボ品などがあります。Deus Ex Machinaとか、サービス価格で売っていておすすめですね。
ちなみに、以前はシューズブランドのVANSが出店していて、その夏に履くためのスリッポンを買っていたのですが、昨年あたりから出店しなくなってしまいました。VANSの出店復活を強く望みます。
<その他>
変わっているところでは、日産が出店していました。以前はサーファーに人気のあるJEEPがカスタマイズされて出ていた時もありましたが、今年は日産のEVのようです。環境にやさしいということでフェスに合わせた展示のようです。
近隣の大型ショッピングモールもなぜか隣人出店していたようです。電子タバコのメーカーも最近は必ずフェスに出店していますね。
ちなみに私が楽しみにしているのは、グリーンルーム事務局が店を出しているサーフアートの展示即売会です。即売会と言っても、数千円からあるので、結構、気軽にセンスの良いアートを購入することができます。
日産
Marin & Walk
Hammerhead
IQOS(フィリップモリス)
GREENROOM Festival事務局(アートの販売)
そしてドリンクです。残念ながら、ハーパーとサッポロのお酒のブースが少なく、長蛇の列だったためにお酒は我慢してRed Bullのカクテルをいただきました。
<ドリンク>
I.W.HARPER
サッポロ
Red Bull
SURF MARKETの横にはフードエリアもあり、こちらも出店数が人の数より圧倒的に少ないせいか、全て長蛇の列でした。
それ以外では、NPO?として、かながわ海岸美化財団、そして、なんと今年はSURF MARKETの入り口にJ-wave無料のライブステージを作っており、なんと無料で演奏が楽しめました。どちらかというと、新しいめのバンドやアーティストだったと思います。
さて、今回のSURF MARKETレポ、天気も良く、赤レンガという絶好の場所ということもあり、雰囲気は最高でしたね。ただ、いくつか気になった点もありましたので書いておきます。
1.フード、ドリンクが激混みで楽しめない
この日は日曜日ということもあり、無料のSURF MARKETにもたくさんの人が訪れていました。その人の数を想定しているのか、していないのか、フードエリアが混みすぎです。
また、フードはまだいいとして、ドリンクも時間をかけて並ばないとビールも飲めない状態だったため、これは残念でした。
やはりフェスやマーケットに言ったら、大人はビール飲みたいですよね。ビールという大衆ドリンクをサッポロ黒ラベルのブースに限定してしまったところがまずかったと思います。ビールを提供するブランドやブースは来年からは複数設置してほしいと思います。
2.カードが使えない、現金のみ
いくつかの店で買い物をしたのですが、いずれも無線通信がキャパオーバーでキャッシュレスが使えないとのことでした。そんなことあるのですね。
今時、そんなに現金を持っている人はいないのでは、と思いました。おかげで持っている現金の中で節約志向にはなりましたが、本末転倒ですね。
こうしたことは毎年起こる話なので、フェスやマーケットでキャッシュレスが使えるためのインフラ整備は運営側はきちんと考えるべきでしょう。
来年はキャッシュレス対応したインフラ整備をきっちりやってほしいと思います。
3.有料のフェスを会場の外から見よう、聴こうとしている連中が多すぎ
SURF MARKETエリアは有料の音楽フェス会場のとなりにあるので、ステージの様子は聞こえてきます。それは良いのですが、多分、人気のあるアーティストが出演している時にSURF MARKETの中でフェス会場に近いエリアでは人が動かなくなり、激混みとなります。はっきり言って邪魔ですので、運営側はきちんと誘導するべきではないでしょうか。
音楽も楽しみたいなら、ちゃんとチケット買って音楽とマーケット歩き、両方楽しめば、と思いますが。
以上、一人で行ったため、気になる点も多かったですが。雰囲気はメチャ良かったです。疲れましたが。
最後に、このイベントは毎年やるはずなので、来年行きたいと思う方にアクセス情報です。
電車での赤レンガ倉庫の最寄駅はみなとみらい線の馬車道駅か日本大通り駅です。そこから徒歩6分という表記がありますが、実際は人も多かったので、10分以上かかり、結構、歩いたという感覚です。
天気が良ければ、散歩気分で行くのが良いと思います。
それでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?