ぷーる

しがない大学教員です。

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最近の記事

プロセカライブの感想

プロセカライブの感想を書きたいと思います。 プロセカとは「プロジェクトセカイ」の略で、プロセカライブとは、プロジェクトセカイの世界を体験できるライブです。 私は子どもと一緒に、ライブビューイングを見てきました。 ひとことで言えば、最高だった!!!なのですが、何が最高だったのかちゃんと書いてみようと思います。 (目次機能も使ってみます) ①映像の美しさ まず、プロセカライブの2回目willの時は、後ろに反射する板のようなもの?がチラチラ見える形でのコンサートだったのですが、

    • 自分が生きていてよかったなぁと思えることはあまりないけれど

      突然、卒業生から連絡がきた。突然、卒業生から連絡がきた。 ようやく自分の夢が叶ったという連絡だった。 大学にいたときから、彼は自分の夢を語っていて、周りの大人の多くは「それよりも君は優秀なのだから」と、一般的な(わかりやすい)社会的成功を期待していた。 私は、夢を持てること、そのために努力できることも才能だと思う人間なので、「そんなこと気にするな、一緒に頑張ろう」と周りの大人を無視して、(大人の都合の良い方向に導いていこうという雰囲気も無視して 笑)彼が彼らしくいられるこ

      • だが、情熱はある をみる

        私は基本的に連続ドラマをみない。 見ないというか、見続けられない。 この前見たドラマを思い出してみたら、「コウノドリ」だった。 だが、情熱はある を見始めたのは、オードリーのラジオが好きだったからで、若林さんの著書も全て(もちろんこのnoteも)読んでいるからで。 でもあまり期待はしていなかったのだけど、期待は大いに裏切られた。 高橋さん、本当に若林さんみたいに演技される。ただのモノマネではなくて、若林さんが抱いたであろう心の機微まで描いている様子をみて、感服し、それから

        • 街とその不確かな壁を読む

          村上春樹著の、街とその不確かな壁をようやく読み終えた。 実に655ページの大作で、このボリュームの小説は子どもを産んでから久しく読んでいなかった。 子どもが寝た後にコツコツ読んでいたのだけど、楽しい。 そうだった、読書って楽しいんだった、と喜びを噛み締めていた。 そして今日ついに読み終わった。 村上春樹さんらしい終わり方で、私はなかなか好きだ。きっとまた手に取ると思う。 子どもが大きくなり、自分にも目を向けつつある中で、こういう本に出会えたことはよかったなと思った。

        プロセカライブの感想

          私のゴールデンウィーク。生きることと死ぬこと

          みなさんは、ゴールデンウィークをどのように過ごしましたか? 私は家族で動物園に行ってきました。動物達が一生懸命生きているなぁと感じる一方で、 遠方の叔父が亡くなりました。 遠方の叔父は、なかなか会うことがなかったため、記憶は朧げです。ただ、年末年始やお盆に、ご機嫌だった記憶だけが今は残っています。 電話口で母(叔父にとっては姉)は泣いていました。葬儀にはこなくていいとも言われました。小さく済ませるそうです。 人間は生きていくと、当然のように死も生も存在するものですね。2つ

          私のゴールデンウィーク。生きることと死ぬこと

          私ってこんなに人が好きだった?

          この前、本当に久しぶりに学会があった。 この数年、学会は全てオンラインになり、初めは「交通費もかからないし、楽でいいなあ」などと言っていたのに、最近はつまらなくて堪らなかった。 だから、本当に本当に楽しみだった。 久しぶりの新幹線。 久しぶりの知らない駅、違う文化。 学会会場で会う、モニター越しで会ってきた先輩や恩師や、同期たち。 ちょっと聞きたかったシンポジウムに出たり、近くのパン屋さんに朝寄って、昼はコーヒーと一緒に食べたり。 夜は同期とご飯食べたり。飲んだり。 あ

          私ってこんなに人が好きだった?

          母親であっても好きなものを好きでいることは難しい

          こんばんは。 私にはたくさん趣味がありました。 スキューバダイビング、読書、音楽鑑賞、ロールプレイングゲーム、手の込んだ料理、お菓子作り、ギターを弾く、映画館に行く、ライブにいく、ウインドウショッピング、予定の立てない旅行、友達とたくさんおしゃべりすること、、、などなど それらの多くは、私が妊娠出産育児とライフステージが変わる毎にひとつ減り、またひとつ減り… 初めのうちは、「これが親になるってことなんだな」と思っていたけれど、そのうちそれどころじゃなくなり… 今は「親な

          母親であっても好きなものを好きでいることは難しい

          人の噂を流すということ

          とてつもなく嫌な話を聞いた。 現在精神的な問題でお休みされている先生がいるのだけど、その先生について、「発達障害じゃないか」という噂を流しているやつがいるらしい。 この話を聞いた時、正直なところ、あいつだろうなという先生は1人しかおらず、そのことを考えると心の底から腹が立った。 まったく。何度目なんだ。 発達障害の人ももちろんそうだが、お休みされている先生にももちろん失礼でしかない。 おそらく理由としては「嫌いだから」なのだろうけど。 実際に発達障害の人はもちろん大学

          人の噂を流すということ

          情けは人の為ならず

          こんにちは。 情けは人の為ならずとはよく言ったもので、人への情けは、決して他人のためではなく、回り回って自分の為なのだということだと理解していますが、まさにそうだなぁと思います。 知り合いがなかなかハードな立場に立たされており、私は元来のお節介のせいか、なかなかしっかり巻き込まれています。 正直言って、ハイリスクローリターン。 でも辞めないのは、やっぱり「人として見て見ぬ振りはできないから」。 人が困っている、そんな時に見て見ぬふりはできないんじゃないかと。 だってその人

          情けは人の為ならず

          大学共通テスト

          昔はセンター試験と呼ばれていた。 私は雪が降る中、大きな部屋で、必死に問題を解いたことを覚えている。 あれから何十年。 まさか自分がその試験を監督する側になるとは。 思ってもみなかったなぁ。 試験の監督をやったことがある人は分かると思うが、とにかくやることがない。 監督するのが仕事だけど、朝から夜までなのだ。しんどい。 またとにかく時間に厳しい。やらなきゃいけないことがたくさん決まっているため、覚えなきゃいけないことがたくさんある。失敗できない。しんどい。 あとなぜか

          大学共通テスト

          合理的配慮について

          今働いている本務校は、何かと遅れていて、私が関わっている学生が合理的配慮の申請をしたら、すごく時間がかかっている。 なんでこんなことになるのかというと、今までやってこなかったから、らしい。 決して「今までいなかった」からじゃなくて、「今までは誰も申請しようとしなかった」が正しい気がする。 配慮されてもなお、しんどさがあるのだから、可能な限りで配慮するので申請しよう、と声をかけたのに、教員によっては面倒くさいことを!と思っているのかなぁ。 とはいえ、公立私立関係なく、配

          合理的配慮について

          どうにも無理できない。

          スターバックスで、特典として700円くらいまで使えるというクーポン?をもらった。 で、スターバックスにいくと、「合計金額からは値引きできないので、このドリンクですと、ベンティサイズにされる方もいますが、どうされますか?」と聞かれた。 venti!!飲めるわけがない。 好きなスターバックスのコーヒーを、頼みすぎて無駄にしたくもなかったので、予定通りトールサイズにしてもらった平日の午後。 そう、どうにも無理できなくなったんだよなぁ。 20代なら絶対にventiにしていたと思

          どうにも無理できない。

          くぐり抜けるまでが辛い

          風邪、だいぶよくなりましたが、まだ鼻水が止まりません。 子どもは1日で回復したというのに。 私の場合、だいたい咳と痰が悪化して、夜中に咳き込んで起き、そうすると大体咳をしすぎて嘔吐し、そして横になるのが怖くなり(横になると咳が増えるのです)しばらく座っている、という悪循環なのです。 真っ暗闇の中で、一人いなければいけない、眠りたいのに眠れないという孤独の時間は、ある程度物心ついてから定期的に(風邪をひいては)くるため、とてもしんどいものでした。 だから風邪をひき、咳が出る

          くぐり抜けるまでが辛い

          喉が痛い

          子どもが1週間ほど前に発熱し、1日で治った。もちろん予防はしていたけれど、まぁうつるかなぁと思っていたところで、旦那のみ発熱。 おっ、いけるかこれ?と思ったら、昨日から喉が痛い。あー痛い。 元々、喉が弱いため、かかりつけ医もあるし、薬も持っている方だけど、でも痛いものは痛い。 喉の痛みに加えて、咳と痰がまたつらい。 気をつけても同じ家に住んでいれば、そりゃかかるかぁと思いつつ、年末年始がこれだと嫌だなぁと思っているのでした。

          喉が痛い

          年の瀬の銀行

          印鑑相違、という自己管理のできなさのために、師走の銀行に来ています。 待ち時間。 それでも時代は進んでいて、何時間も待つのかなと思いきや、オンライン窓口?で対応していただき、待ち時間はほとんどありませんでした。 すごいなぁ。 最近思うことだけれど、歳をとるにつれ、確かに新しいことに取り組むのにエネルギーが必要になってきたなと思うようになった。 同じルーティンを繰り返すのは、楽だし安定する。 でも。 新しいことは不安もあるけれど、新しい発見もあるし、ワクワクすることもある

          年の瀬の銀行

          思うこと。

          あまり大きな声では言えないのだけど、周りでハラスメントの事案が発生している。 私はなぜか割と進捗を知るような状況になってしまい、ちょこちょこ話を聞いている。 そこで思うのは、思った以上にハラスメントの当事者は認めないということ。 きっと、ハラスメントに詳しい人からすると「あるある」なのだろうけど、ここまでやっておいてよく「やってない」って言えるなぁと怒りを通り越して驚いてしまう。 だからこそ、客観的な証拠が必要なんだろうなぁ。 でも、おそらく私がハラスメントを受けていたら

          思うこと。