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「転職」をすれば、「天職」に出会えるのか

最近、「天職」とは何か、とよく考えます。
今している仕事は、自分にとって「天職」なのか、と。

私は新卒で大学職員に入職し、その後Webデザイナーに転職しました。
現在はフリーランスのWebデザイナーとして活動しています。

そもそも新卒で大学職員に就職したのは、大学職員という仕事が特別したかったから、というわけではありませんでした。

福利厚生や安定性、海外勤務のチャンスなどを総合的に考えた結果でした。

なので、転職活動を始めたとき、「次こそは自分が『天職』だと思える仕事を見つけよう!」と意気込んでいました。

しかし、様々な職業を検討するも、「これだ!」とピンとくるものはなく…

最終的にWebデザイナーという仕事を選んだのも、直感的に「これこそ私の天職だ!」と思ったからではなく、在宅勤務できることなど、条件的なことの多くが自分の希望と一致していたからでした。

そして転職を果たし、Webデザイナーとして会社で数年間勤務したのち、フリーランスとなった今。

正直、Webデザインの仕事が自分にとって「天職」かどうかは、今もわかりません。

もしかしたら、10年後にはまた違う仕事をしているかもしれません。

しかし、今の仕事が「天職」かどうかなんて、今わからなくても別にいいんじゃないかな、と最近思うようになりました。

今している仕事が「天職」だと思えなくても、後から振り返ったとき、「あの仕事をしていたから今があるのだな」「あの仕事をしていてよかったな」と思えたら、きっとそれが「天職」なのだと思います。

だから、転職活動の段階で、「果たしてこれが自分にとって天職なのだろうか?」とそこまで深く考えなくてもよかったかな、と思います。

私はWebデザインの仕事をしながら、「自分ってデザインセンスがないなぁ…」と思うときもあるし、デスクワークで肩こりはひどいし、いいアイデアがちっとも思い浮かばず苦しいときもあります。

でも、だれかのためにデザインを作って喜ばれたときや、自分の思い通りのデザインができたときなど、楽しいと思う瞬間はたくさんあります。

最近はWebデザイナーになりたい方の転職・学習サポートの仕事もしているのですが、今まで会ったことのない方と、デザインという縁を通して出会えることも、この仕事をしていてよかったなと思うことのひとつです。

私にはWebデザインに特別な才能があるわけではないと思いますし、何年か後にはまた違う仕事をしているかもしれません。

しかし、過去を振り返ると、学生時代にしていたアルバイトも、数年で辞めることになった大学職員の仕事も、すべて今の自分を作ってくれた「天職」だったと思っています。

だから今しているWebデザインの仕事も、後から思い返して「あの仕事をしていたから今がある」と思えるように、精一杯がんばりたいと思っています。


今日は徒然なるままに、最近考えていることなどを書いてみました。
雨の日はなんだか、こういうことを書きたい気分になりますね…^^
読んでくださり、ありがとうございました。




先ほども少し書いたように、私はWebデザイナーになりたい方・転職したい方をメンターとしてサポートするサービスを「MENTA」というサイトでしています。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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