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とまり木ホステル/細谷修平さん

2023年11月3日&10日放送

 今回のお客様は、高知市桜井町にあるゲストハウス「とまり木ホステル」代表・細谷修平さんです!

■ 細谷修平さん
神奈川県相模原市出身。大学を卒業した翌日からヒッチハイクの旅に出て、高知を訪れた際に「とまり木ホステル」へ宿泊。その魅力に引き込まれて、スタッフとして働きます。その後、神奈川県で就職するも、新しいことに挑戦したいと思ってこの春、退職。高知に移住して「とまり木ホステル」の新しい代表に就任したほか、高知発ライフスタイルブランド【 SoulSoils 】のマネージャーも務めています。

〔 番組収録風景 〕

▶ 挑戦にはヒッチハイク!

 堀江貴文さんの著書に「挑戦するにはヒッチハイクがいちばんいい!」と書かれていたことから、大学卒業直後にヒッチハイクの旅へ出た細谷さん。卒業して一年間は就職しないと決めていたこともあって、今しか出来ないことにひたすら挑戦し、自分の殻を破ろうと思っていたそうです。

 最初に立ち寄った兵庫県姫路市で、①泊まった宿のオーナーから「高知いいところだよ」と勧められたこと、②ちょうどそのときに坂本龍馬の本を読んでいたことから、最終目的地を高知に設定!高松を経由して高知に入り、「とまり木ホステル」で宿泊することにしました。

 そこで最初に出会ったのが今橋さん!ちょうど「とまり木ホステル」さんと何か新しいことをしたいね♪と話していたところだったそうです。大学を卒業したばかりの細谷さんには、そんな今橋さんの姿が堪らなくカッコ良く見えたそうですよ。このときの今橋さんのように、何か新しいものに挑戦している人がたくさん集い、そんな人たちの話を聞けるのも細谷さんが惹きつけられた理由なんだそうです。

 その後、スタッフとして短期間働くなど、すっかり「とまり木ホステル」ファンになった細谷さん。神奈川県で就職してからもアンバサダーとして、関東の皆さんに「とまり木」や「高知」をPRするとともに、機会を見つけては高知にやって来る“二拠点生活”を送っていました。

 そしてこの春、勤務先を退職し、新しい挑戦の場として高知に移住!“第二の故郷”とも言うべき高知で「とまり木ホステル」の代表として新しいスタートを切りました!

〔 高知市菜園場商店街にあるとまり木ホステル 〕

▶ とまり木ホステルとは?

 市内の繁華街から少し離れた菜園場商店街にある「とまり木ホステル」。ゲストハウスなので県外の方や海外からのお客様が泊まられることが多いのですが、建物の1階はカフェバースペースになっていて、地元の方にもご利用いただいています。

 お昼の時間帯には「cafeカネナカ」さんが営業。高知の野菜を使ったプレートランチやオムライス、ルーローハン、バターチキンカレーなどのほか、オシャレなパフェも人気です。また夜には不定期ですがバー営業もしており、地元のお客様にも気軽に楽しんでいただける場所になっています。


 宿泊に関しては、コロナ禍もあって団体のお客様のみご予約を受付けていましたが、今年9月からは日時限定ではあるものの、ドミトリーを再開し、一名様からのご予約も受け付けています。

〔 ドミトリーのお部屋 〕

▶ 別邸も運営しています!

 また「とまり木ホステル」から徒歩1~2分の場所には個室タイプの宿泊施設「まちの別邸 ”緝”-shu-」もあります。個室には2つのタイプがあって、1つはロフトタイプで皆でワイワイできるお部屋。もう1つはキッチン付きのお部屋なので仲間と一緒にごはん会なんかもしていただけます。

〔 まちの別邸 ”緝”-shu- 〕


 さらに今年4月には、高知県立牧野植物園や竹林寺のある五台山の麓に、「麓の別邸 ”蓮見”-hasumi-」をオープン!古民家をリノベーションした一棟貸しの宿で、大きなダイニングテーブルとキッチンを備えているので、宿泊だけでなくイベントの開催や会議などにもご利用いただけます。

〔 麓の別邸 ”蓮見”-hasumi- 〕

 
 現在は「とまり木ホステル」の代表として、施設の維持管理や、スタッフ管理、営業活動などのほか、地元・菜園場商店街とのお付き合いもあって、忙しくも充実した日々を過ごしている細谷さん。

 お客様に楽しんでもらうのはもちろん、スタッフや商店街の皆さん、そして何よりも自分が楽しむことを心掛けているそうです。細谷さんの言葉の端々には”とまり木への愛”が溢れていました♪

▶ SoulSoilsって?

 細谷さんは「とまり木ホステル」以外の仕事も行っています。その一つが高知発ライフスタイルブランド【 SoulSoils 】マネージャーとしての仕事。

 【 SoulSoils 】は2015年に設立され、生産に関わる全工程においてフェアトレードであること、環境への配慮への責任を持つ生産者であることに徹底的にこだわっています。

 取り扱っている商品をいくつかご紹介すると …

■ ジンジャーハーブティー
 旨味と辛味のバランスが絶妙な高知県いの町・刈谷農園の生姜に、有機シナモン、有機シナモングラス、有機ローズマリーなどをブレンド。疲れを感じた時やリフレッシュしたい時におすすめです。

■ THE HONEY(ハチミツ)
 高知県大豊町の山深く、杉に囲まれたゆず畑で年に一度だけ採取した有機ゆず花のハチミツです。クセが無く、華やかなハチミツはローズブレンドやジンジャーブレンドとの相性もバッチリです。

〔 左:シンジャーハーブティー、右:THE HONEY 〕

■ THE SALT / BLACK
 全く火を入れず、太陽熱と潮風のみで仕上げた"完全天日塩"。製塩の匠・田野屋塩二郎さんが特別に作ってくれました。BLACKは食用の炭でだしを取るようにつくった逸品で、見た目が鉱物のようにキラキラしていることもあり、お客様が召し上がる直前のお料理の仕上げなどにピッタリです。

〔 THE SALT / BLACK 〕

▶ 今後の夢は?

 「とまり木ホステル」では一緒に宿を盛り上げてくれる仲間を募集しています。ゲストハウスや古民家をリノベーションしたキッチン付きの宿、一棟貸しの宿など様々なジャンルの宿を運営していますが、ただ運営するのではなく、"まちづくり"や"商店街の活性化"を目指しています。

 例えば、いま進行しているのが「よさこい祭りを考える会議」。この夏、よさこい祭りで菜園場競演場の運営に携わった細谷さんが、高知大学演舞場を運営した川竹大輔さん(高知大学次世代地域創造センター)と、愛宕競演場を運営した矢原道貴さん(大平商店)をお迎えして、参加者の皆様と共に語り合い、よさこい祭りの"横のつながり"をつくろうとするイベントです。主に月に一度「とまり木ホステル」1FのBarで開催しているので、興味がある方は「とまり木ホステル」のSNSをチェックしてみてください。

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 最後に細谷さんの今後の夢を伺いました。

■ 宿泊業をとおして商店街を盛り上げたい!
■ 高知が盛り上がる様なイベントなどをやりたい!



 子どもの頃から「地域の役に立つことをしたい」と願ってきた細谷さん。その思いは年々大きくなり、今高知で大きな花を咲かせようとしています。現在28歳。今後も細谷さんの活動に注目していきましょう!

〔 最後にみんなで"とまり木ポーズ"♪ 〕

【 放送プレイバック 】📻✨
★ 11月03日(金)放送 ⇒ 
コチラ から!
★ 11月10日(金)放送 ⇒ 
コチラ から!

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