お弁当を作る時のポイントは?
週末や長期休み。また、日々の練習で子どもたちにお弁当を持たせる機会がありますよね。しかし、夏場の猛暑が続くと、衛生管理は気をつけたいもの。
そして、どのような食材を入れ、どれくらいの量や割合で入れるかなど、悪戦苦闘の毎日を過ごされているでしょう。
そこで、今回は『お弁当』に着手して投稿します。
①衛生管理チェック
【アスリートマイスター検定テキスト参照】
⬜︎ 十分に加熱する
⬜︎ 冷ましてからふたをする
⬜︎ 水分を少なくする
⬜︎ 食塩や酢の静菌作用を利用する
⬜︎ おにぎりはラップを利用して作る
⬜︎ 鮮度保持剤を利用する
⬜︎ 保冷剤・保冷バックを使う
⬜︎ 手作りのお弁当は早めに食べる
お弁当は、調理してから時間が経ってから食べるので、食中毒を起こさないように注意が必要です。大事なことは、食中毒の原因を作らないこと。アスリートにとって栄養管理と同じくらい大切なので、上記8項目は意識しましょう。
②お弁当のバランスについて
お弁当を持っていく時は、ほとんどが長時間外出している時です。「1日2試合以上あるとき」、「学校の授業の後、練習があるとき」など状況は様々。
「スポーツで動けるように」と思いを込めてお弁当を作る際、必要となるのは糖質です。エネルギーを要するため、ごはんを多めにし、お肉料理でたんぱく質。そして、火の通った野菜料理を入れてバランスよく作ります。
ごはんばかりのお弁当でおかずが少ないと、子どもたちはお弁当を残してしまいます。作る側としては、とてもガッカリです。
これは良くない!
その場合は、『そぼろごはん』や『わかめごはん』を取り入れ、ご飯におかずを混ぜ込んでしまうと、子どもは喜びます。いろいろと工夫が必要ですね。
③コンビニ食の利用法の注意点
なるべく幕の内弁当のような、いろんなおかずが入っているお弁当を選びます。量が少ない場合は、サラダや惣菜を一品追加しましょう。
また、食べ過ぎも注意。小さいお弁当2個を、1個ずつ2回分けて食べたり、捕食として、おにぎりやサンドイッチ、バナナなどを捕食として取り入れると、とても良い食事です。
ポイントは、1度で食べ切れる量を選ぶこと。食べきれないときは、食中毒にならないように保管に気を付けるようにしてください。
④スポーツを頑張っているみなさんへ
お弁当を持参する場合、好きな具材を好きな分だけアレンジして作れるので、とても、栄養バランスも整いやすく、コンビニ食より良いでしょう。
手作り弁当の一番のメリットは、
作り手側の思いがこもっていること。
自分のお弁当を作ってくれる人は、
間違いなく1番のサポーターです。
暑くて食欲がなくても、
お弁当を残さないでね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
猛暑続く中、夏場を乗り越えていきましょう。