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「嫌われる勇気」
岸見一郎
古賀史健

アドラー心理学について対話形式で書かれており、幸せに関する思想を説いている。

以下要約

・悩みの根幹は対人関係に起因する。
→◯「課題の分離」という考え方
誰の課題かを考え、他者の課題には踏み込まない。
例えば、親が子に勉強しなさいと言う。
勉強するのは子どもの課題であるため、親は子に勉強を強制してはならない。
親ができるのは援助すること。
勉強をするかどうかは子が決めること。

・幸福とは貢献するとこで感じられる。
→他者の承認欲求を満たすことを目的とすると、見返りを求めてしまう。
あくまでも自身ができる範囲で貢献し、他者を信頼する。

タイトルの「嫌われる勇気」とは、嫌われろという意味ではなく
他者を勇気づけ、信頼することを恐れない
ということだと思う。

信頼とは無条件で相手を信じることであり、裏切られることもある。
それでも他者を信頼し、貢献することが幸福を手にする手段であることを本書で知ることができる。

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