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クソ記事①過去(1)介護職の腹立つ先輩心理


大学を卒業し最初に入った職場は特別養護老人ホーム。
そこである先輩と出会う。
彼は俺に「その歳で介護職をやってると終わりだよ。競争する社会経験できてないから」
とそんな感じのことをよく言って来た。
その度、なんと反応したら良いかわからず、はぁ、、と適当に返してた。
実に彼がうざったかったのだが、ここである事が頭によぎる
社会福祉士国家試験の為、適当にテキストをペラペラめくっていた時に見た、心理の部分だ。
投影という心理的防衛機制である。
人間は受け入れ難いことで精神的負荷を掛けすぎないように自然と防衛するのだ、それこそ様々なやり方で。
その一種である投影、投影は自身の受け入れ難い感情や欲求、資質等を他人に見出してそれを批判する事で不安を解消するもの。
彼は自身の劣等感を俺に投影し批判する事で安心感を得ているのではないだろうか?
彼のことを他の職員に聞くと、彼はIT企業に三ヶ月ほど勤め、介護業界に来たらしい。

概ね俺の考えは合ってるのではないか、、彼と積極的に話す事でさらに学ぶことができた。
彼はかつて勤めていたITの世界での話をよくして、有名な社長の言葉を使い批判をよくしていた。
コレも防衛機制の一つ、同一化ではなかろうか?

様々な出来事を心理的側面から考察する事がめちゃくちゃ楽しくなった。
合ってるか合ってないかは分からないけど、それでも心理的考察を他者の言動や振る舞いから考えていくだけで、理解が深まった。

おかげで社会福祉士国家試験の心理的な部分はミス無し!
試験は落ちた。

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