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放射線技師国家試験 化学4問


問1 同一周期の元素からなる組み合わせで正しいのはどれか。

1 H – C
2 O ー Na
3 F – Cl
4 Al ー K
5 P − S


問2 核反応で正しいのはどれか。


1サイクロトロン生成核種はβ- 壊変を起こす。


2 中性子は原子核に衝突すると必ず吸収される。

3 中性子と原子核の反応確率は段面積で表される。

4 核分裂で生成する核種の質量数に一定の傾向はない。

5 サイクロトロンでは高エネルギーのX線を照射する。


問3 放射性核種の分離で正しいのはどれか。


1 共沈法では補修剤を用いる。

2 電気泳動法はイオン化傾向の違いを利用する。

3 薄層クロマトグラフィではスカベンジャを用いる。

4 溶媒抽出法では混ざり合わない2種の溶媒を用いる。

5 ラジオコロイド法では物質の表面荷電の違いを利用する。



問4 同位体希釈法の原理と関連するのはどれか。

1 質量の低下

2 比放射能の低下

3 総放射能の増加

4 放射能濃度の増加

5 放射線エネルギーの増加

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