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行堂汽船㈱

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古今東西の商船などのネタをまとめていきます(。・ω・。)
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記事一覧

石油と豪華客船③

 前回からの続きです。 心配する人々・・・。  現代なら、『世界最大の豪華客船を建造する…

石油と豪華客船②

前回の続きです。 「考え直すわけにはいかんか?」  時は日露戦争が佳境に差し掛かっていた…

呉を歩いてクレ(;゚ロ゚)

 一番見たかったクレーンをたくさん見たことだし、ついでにフネの写真も撮って行こうか・・・…

石油と豪華客船①

 お盆休み。  相変わらずの、どうしようもない暑さかと思えば、土日の早朝は涼しく、日中も…

いざ、桜島へ。

前回の続きです。 余計な一言  港で桜島の姿を望んだあと、市内を少しばかり歩いた。  ホ…

鹿児島・海辺にて

「週末、鹿児島に行かんか?」  先週火曜日、現場の主😈が出し抜けに電話越しで誘ってきた。…

”私的”『太平洋の女王』史(後編)

後編・最後です。 必ず、故郷へ。  太平洋戦争開戦時、世界第三位の規模といわれた日本商船隊はほぼ壊滅した。  大型の商船は、『氷川丸』以外に大阪商船の『高砂丸』(台湾航路)、関釜連絡船の『興安丸』級2隻など、両手に数えて収まるかどうかしか生き残らなかった。  太平洋航路に絞って言うと、戦争が終わったからすぐに復活というわけにはいかなかった。  中国大陸、東南アジア、(旧)内南洋地域などに数多の日本人が取り残されていたから。  彼ら全員を日本に連れ戻さなければならない。

”私的”『太平洋の女王』史(中編)

前編からの続きです。 蹉跌  1937年9月。  『淺間丸』は、香港島沖で災厄に見舞われる。 …

”私的”『太平洋の女王』史(前編)

 先日、『氷川丸』の記事を書いた。  彼女は姉妹船『日枝丸』『平安丸』と共に、シアトル行…

『氷川丸』で色々と思い出す。

 社会人3年目のゴールデンウィークに独りで東京に遊びに出かけたことを思い出す。  原宿でた…

弁天埠頭の、ちょっとした思い出

 先日綴った『氷川丸』の記事の最後に『ロイヤルウイング』の写真を載せた。  この船は元々…

"私的"『さんふらわあ』史

 晩ご飯を終えて一息つきながら、昔の写真を整理していた。  こんな写真が出てきた。  『…

タイタニック、いや、オリンピックや。

今日は何の日??  5月12日。  今日は何の日かご存じですか??  そう、皆さんご存じの『…