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11周年を迎えました。感謝。

 2022年11月14日、”Primaria☆Stone”は11周年を迎えました。
応援してくださる皆さんのおかげで続けてこられたことに深く感謝です。

 11年目の最後の12日、13日と二日間の講座を開催しておりました。
「ツインソウル・ヒーリング®︎」上級修了者への「アップグレード講座」という位置付けで

“魂の再統合メソッド”(Soul-Reunion Method)の講座でした。

自らの“内なる原初の魂”とのつながりを確かなものとする中で、自分自身のさまざまな側面の統合や、関わりのある人たちの目覚めへの助けとなる働きかけの方法など、幅広い場面で活用できるメソッドであり、スピリチュアルな自己探求の理解を深めるものとなります。

講座の中で、自分自身についての大きな気づきを得られる方もおられました。

スピリチュアルなお話をしていくときに、よく耳にするのが「ワンネス(
Oneness)」という言葉ですが、文字や言葉だけでは、この概念とも感覚とも言えない「それ」を表現することはとても困難なことでしょう。

言うなれば、それは言語を超えた体験であり、智慧であると、僕は個人的に思っているのですが、スピリチュアルの分野で有名な書籍に「A Course in Miracles(奇跡のコース)」という本があります。その冒頭にこのような言葉があります。

『実在するものは存在を脅かされることはありません。
 非実在なるものは存在しません。
 ここに「神」の平安があります。』

 個人的には、この言葉を”体験”することによって、大きく“スピリチュアル”に対する意識や理解が開かれたと感じているのですが、順序立てて、“体験”へと導く説明をできる人は少ないのです。

 “知識”というものは、「情報」であって「体験」ではない。そして、「体験そのもの」は、いかなる方法であっても他人に移し替えられるものではない。唯一、体験した本人の内側にのみ存在するものであって、その「体験から得たもの」をどのように表現し、伝えるか?という部分において、大きな困難があるのだろうと思う。

 このことは単に「知識」の伝達から体験を伝えようとする試みだけに、当てはまるものではない。人間同士の理解や共感というものもの、「体験を分かち合いたい」という思いからくるのだろう。

 真の意味で「体験」そのものは、分かち合うことはできない。ということと、人は自らが見たいように、目の前の“世界”を見る、ということを受け入れることから、その各人の見方や受け取り方を尊重することから、お互いの理解や共感、体験の分かち合いができるようになるのでしょう。

 「同じでありたい」と願い、進んでいくと「お互いの違い」に直面し、打ちのめされてしまう若いカップルは多い。

 一方で「違いがある」ということを受け入れ、お互いに尊重する意識を持つことで、二人に間に共通する“理想”のようなものに辿り着き、より確かな関係を築いていく二人もいる。

 意外に「反対側」からアプローチすることで、望んでいるものにたどり着けるのかもしれない。

stand.fm 妻と二人で配信しています。
“Primaria☆Stone 〜Spiritual Voice〜"

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